009 RE:CYBORGについて1(前置き | バブログ

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はじめは写真中心でと思っていたけども。
今は何処へ向かってるのか判りません・・・

2012年に映画化されたサイボーグ009こと、
009 RE:CYBORG を観て考えた事などを残しておきます。
DVDで一度観たきりなので、浅い考察になります。
しかし、ネタバレはありますのでご了承ください。
(観る予定のある方は、今回の日記スルーが良いかもです)

今回は本編の話ではなく、前置きですけどね。

まず、サイボーグ009は石ノ森章太郎先生のライフワークと言われています。
(仮面ライダーや人造人間キカイダーではなく・・・)
この辺りは、手塚治虫先生のライフワーク的作品が、
鉄腕アトムやブラックジャック、ジャングル大帝ではなく、
火の鳥である事と似ています。

石ノ森先生は、連載をはじめるにあたって、世界一周の取材旅行に行きます。
(当時海外旅行も一般的ではなかった時代なので、
編集部に借金をしての取材旅行だったのだとか)
そして、大きく人生観が変わる事を見てきたようです。

まるで・・・宇宙飛行士が、地球に帰ってきた後、
オーガニック的なものに惹かれて行ったり。
宗教的なものに向かって行ったり・・・
そういった事に似ているのかもしれません。

長くなりそうなので一旦この辺で