某メガバンク(都市銀行)の実態

某メガバンク(都市銀行)の実態

某メガバンクに勤めて、中堅と呼ばれる歳になりました。
今まで私が経験した、ありのままをお伝え出来ればと思っております。

ご覧頂きありがとうございます!

ブログ初心者ですので、至らぬ所も多々ございますが、ご容赦頂けると幸いです⭐️
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現在私は、法人営業を行っており、出来ることなら今後も法人営業をしたいと思っていました。

なぜ過去形なのか...

それは、マーケットバリューがあまりにも低いということに気付かされたからです。

現在の銀行商品は多岐にわたり、営業部で完結できることは少ないです。案件毎に本部の各セクションと一緒に、提案・交渉を行います。
しかし、案件を拾ってくるのも、仕掛けていくのも、方針等を決定するのも、殆どが顧客の担当窓口である営業部が行います。そういった意味では、顧客の全てに関わるのが営業担当です。
そこに誇りを持って今まで働いていましたので、今後も営業に携わりたいと思っていました。

しかし、最近会社で嫌なこともあり、転職を真剣に考え、所謂転職サイトに登録し、色々情報収集を行いました。
どうせ転職するなら、今より経済的な条件は悪くしたくない、自分の強みを活かしたい。

自分の強みとは何なのか!?

営業力?

でもそれは、専門知識があるわけでもなく、専門セクションでの業務経験もありません。

金融機関で働いていない方と比べれば、当然金融知識はありますが、専門業務をやっている人には敵いません。

金融機関への転職を考えると、M&A業務、ディーリング業務、資産運用業務等、特定の分野に特化した求人ばかりです。

財務経理担当として、銀行出身者を望んでいる企業さんもいらっしゃいますが、大体が経済的な条件が合致しません。

グダグダ書きましたが、転職する上で、銀行の法人営業経験者には、ニーズがないのです!言い換えると、市場価値がないのです!

この事実を知り、愕然としました。。
今まで自分が誇りを持ってやってきた業務は何だったのか...

転職を前提に働いているわけではないですが、人生何があるか分かりませんので、その様な観点から仕事を選ぶ必要もあるかもしれませんね。