二次創作とエピゴーネンとの違いは何だ。


同じソースを利用して反復しかつ再生産するのは一緒なのに、


後者はとんでもなく気持ち悪さを与えてくれる。


この気持ち悪さの原因について考えてみたい。


二次創作は明らかにどこからのネタを使って、


同じ愛好者にとってそのパロディーは面白おかしく共感できる。


それに、何でこの人はここまでうまくできるかと感心することもある。


原作に対する愛情と尊敬は同じ愛好者にもわからせることができる。


つまり、その愛情の誠実さと二次創作者の格好つけなさがまた格好いいことでかわいい行為でもある。


例えば、金爆の「名曲二番搾り」がそうだ。



しかし、


エピゴーネンの場合は、


この作品を聞いた、読んだ、見たことを隠して、


まるで最初から自分が思いついて創ったように表現する。


原作者に対する最低限な敬意すら払ってないともいえる。


愛好者にとって、


人を尊敬することを知らず人はまた尊敬に値やしない人だ。


だからいくら格好よく作品を造れても、


ただの二番煎じだとしか認識できないし、


正直気持ち悪い。


片山○一の『世界中』がそうだ。


『ノルウェイの森』の重要な箇所だけつまみ食いしただけじゃないか。


言葉も洗練されてないし、


読むのがつらい。



二次創作とエピゴーネンとの差異は、


遊び心の有無と誠実かどうかで判断できる。


創る心が誠実じゃなきゃ作品もうそくさくなる。


もっとプライドを持たなきゃ。