夢を見ていたよ。

無邪気な瞳から私を映っていた。

濃い闇黒に吸い込まれそう。

魂が揺れていた。

あの時の君なら何でも頷いてくれたね。

いつも楽しそうに笑って、まるで世の中に現実というものがなかったみたいに。


今日の予約番号でまた君を思わす番号が出てきた。

どうして夢の世界にずっといてくれなかったの?

こんなにも求めているのに。

現実の世界を飛び出した途端、責める口調で私と話すのをやめて欲しい。

私はふわふわに生きて行きたいから、

君が現世の成功と金ぴかな俗っぽい栄誉を欲するなら留めはしないよ。

君はいつまでも自由。

私は束縛するようなまねをするつもりは一切ない。


考え方のズレから生じた隙でもしかたのないこと。

決断をした瞬間、失うものもう決まっている。

私達の間に損なわれた感情も回復することはないだろう。

愛情が冷めたことなんてない。

君が冷たいのよ。


「いい加減、もう疲れた」と吐き捨てられ、

私の愛が否定されたと同様。

すがりつけなくてごめん。

これは全て君が選んだ結果だ。