おはようございます。

今日も早起きして一頑張りしました。

例の『オリエンタリズム』の下を読んで、映画『Amazing grace』を見ました。


この映画は、イギリスの奴隷貿易廃止運動を牽引した若い議員・ウィリアム・ウィルバーフォースが親友のウィリアム・ピットと、めげずに議会で決議を勝ち取るまでの実話を基づく話です。
細部までの事実はともあれ、映画のストーリだけ追っていくと感動的なものです。

本国イギリスでは歴史の陳述について「違うじゃないの」と喰い付く批判な声も大きくあるそうです。

歴史に関るとこういう声が必ず出ると想像できなくもないです。

日本でも歴史教科書問題で一時期大騒ぎになったことだってありますから。

多分どこの国でも、自国の歴史に関ると国家自尊心という厄介なものにより、都合のいいように改竄されるとは思います。


ここでみたいのは、ウィリアム・ウィルバーフォースが決議を勝ち取るまでのプロセスです。

目標が達成するのはもちろんうれしいことですが、面白いのはいつもプロセスにあると思います。

自分の利益のため、奴隷売買が当たり前のような年代で、ウィリアム・ウィルバーフォースが立ち上がって奴隷売買制度が即廃止すべきと大胆に異を唱えました。まさに空気を無視したわけです。


彼は議会で何年間も熱弁して奴隷売買制度を擁護する人々を罵倒することができたけど、相手を説得することはなかったです。首相しかも親友のピットにもこもままだと過激派とされて、議会から追放される可能性が大きいと警告されました。すっかり意気消沈したウィリアムはメンタと身体も弱まって従兄弟の実家で療養するとき、妻・バーバラと出会って結婚した。バーバラの励ましにより再び自分の理想を貫こうと決心して再び議会に戻りました。今度は前のように自分の弁舌にだけ頼って、敵を回すことをやめて、一番つまらなそうな議員にアメリカ行きの商船の保護法を廃止することを提案してもらって、敵が気付かないうちに法案が通されました。


夢を現実にするために、正しいことを堅持することが欠かさずを得ないです。

めげたこともあるかもしれないけれど、結局進んでること自体が正しければ、使命感は芽生えてきます。

たとえ生命を失くしても、怖がらずひたすら進みたい気持ちが何よりも強いはずです。

この時代が重視する空気って一体何なんですか?周りを合わせればいいとでも思っているのでしょうか?

大多数は必ず正しいわけでもないので、

異を唱える勇気をそう簡単に捨てるものではないですよ、

と思わざるを得なかったです。