1日の賃金500円で生きる人達
1日の賃金500円。
月収にして全国平均15,000円。
街で見かけた事のある、手作りのアクセサリーを販売したり、クッキーを販売したりしている人達の日当です。そう障害者の方の就労支援作業所の工賃です。
お箸を詰めたり、軽作業をしたりして月額平均工賃15,000円。
それが障害者の方の就労賃金なのです。
生活保護を受けながら、就労支援の賃金と合わせて生活しています。
そうやって職業訓練をしながら一般就労へ向けての訓練をされています。
しかしながら、一般収容できる方はわずか一握りなのです。
障害をお持ちの方の中にはとても
絵が上手で絵を描くことが大好きな方がたくさんいらっしゃいます。
そこで僕が思ったのは絵を書くことをお仕事としてもらおう。
そしてその絵を多くの方に使っていただき、それを彼たちのお給料としてお支払いしよう。
好きなことを仕事ととして
人に必要とされる喜びを感じていただき生活保護を頼らずに、
少しでも自分の力で生きていく
そんな生きがいやりがいを感じてもらえる、
そんな仕事場を作ろうと
ともいきアート工房スタート
させました。