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✨いつもBBODのブログを読んで頂き、ありがとうございます✨
前回のブログではYiqunによる🇨🇳中国からの月刊レポートから1つニュースを取り上げましたね。今回はSungによる🇰🇷韓国からの月刊レポートから1つニュースを取り上げたいと思います。
「韓国担当者のSungはアメブロ初登場だね。」
はい、Sungは韓国在住で様々なミートアップにも積極的に参加してBBODコミュニティーに貢献してくれているメンバーです。近日SungのBBODトーク動画が公開される予定ですので、お楽しみに!
「それは楽しみですね!」
🇰🇷Sungによる韓国に関するレポートの全文はこちらでご覧ください。
主なトピックは以下の通りです。
<主なトピック>
◾️キムチプレミアムの再来?
◾️イーサリアム ベースの「Samsung Coin」がもうすぐ公開に!
◾️ブロックチェーン業界進出を目指す大手韓国企業
◾️BBOD🇰🇷によるONOFFMIXでエアドロップ告知
この中で気になるトピックは何ですか?
「キムチプレミアムの再来!」
「私も…そもそも✨キムチプレミアム✨って何でしょう?」
ではここで「キムチプレミアム」について説明が記載された記事の一部*をCOININJAから紹介したいと思います。(*全文ではありません)
皆さんは"キムチプレミアム"あるいは"韓国プレミアム"という言葉を聞いたことはありますか?
この言葉はビットコインを含む仮想通貨の相場が、特に韓国で高く設定されていることを指す業界用語です。
ここ最近の弱気市場の時期には、このキムチプレミアムがなくなっていましたが、ビットコインが上がりまた韓国国内相場と格差が広がっている状態です。
「なるほどー韓国のビットコイン価格は高いんだ〜」
「それもビットコインの価格が上がるとその差額も大きくなるんですね。」
「日本でも✨日本プレミアム✨が起こるのかな?」
はい、COIN TOKYOの記事によると、4月から6月のかけてのビットコインの価格上昇に伴い、日本や中国においてもビットコイン価格のプレミアム(価格乖離)が見られたようですよ。では早速、COIN TOKYOの記事を紹介したいと思います。
中国、日本、韓国で相次いでプレミアムを観測
バイナンスリサーチは、今年4月から6月に中国、日本、韓国の3つの市場でBTC価格のプレミアム(価格乖離)を発見しました。
日本の取引所ビットフライヤーでは、2019年5月中旬以降、FCBTCJPT取引ペアのプレミアムが5%まで急拡大しました。プレミアムは、他の取引市場と乖離して資産価格が高騰する事を指し、その市場の過熱した状況を示唆します。
6月初旬、韓国の仮想通貨取引所ビッサムのBTCプレミアムが5%に達しました。ビットフライヤーと同様に、2018年11月以来初めてです。バイナンスリサーチは以下のように伝えています。
「キミチプレミアムが戻ってきた。韓国の取引所BithumbのBTC / KRW(韓国ウォン)の価格は最近、BTC / USDの現物価格に対して最大5%のプレミアムを付け、過去7ヶ月で最高水準に達した。」
中国では、政府による取り締まりのため、仮想通貨取引所の運営は禁止されています。中国の居住者はビットコインを直接購入できないため、最初にテザー(USDT)を購入して規制を迂回します。主要な相対取引(OTC)市場では、USDT / CNY(人民元)も3%のプレミアムが観測されています。
今年に入り、中国市場で2%以上のプレミアムを付けたのは4月中旬に続いて2回目です。中国の仮想通貨市場への関心の復活について、バイナンスリサーチは以下のように述べています。
「仮想通貨市場の最近の修正にもかかわらず、中国内のテザーのOTCプレミアム(USDT / CNY)は鎮まる兆候をほとんど見せていない。むしろ、2019年に最高レベルに上昇した。これは、新しい資金を求めて暗号市場に参加しようとする意志を示しています。」
「ビットコインの価格上昇とともにプレムアムが日本や中国でも見られたんだね〜」
「でも、プレムアムの大きさは国々で違っていて、特に韓国でのプレムアムが大きいから「キムチプレミアム」と言われるほどなんでしょうか?」
確かに、Sungのレポートでも「Bitcoin price in South Korea is 4 ~ 13% more expensive than other countries 」と記載されているように他の国よりプレムアムが大きいと言えるでしょうね。
ちなみに、上記のCOININJAの記事では「キムチプレミアム」を利用して儲けようとしている人々に注意を促しています。
「日本で仮想通貨を買って韓国で売って大儲けしようかな」とか「副業でやってみようかな」とか。。。私の方でも同様の考えを思いつき、実際に韓国のほうで色々情報を調べたところ、かなりリスクが高いと感じたので注意喚起の意味もあって皆さんに共有いたします。
結局、韓国アービトラージビジネスはグレーな部分があり、金額が大きくなったり繰り返すとやばいことになるかもしれないのでやめたほうがいいと判断しました。」
「そうですね、規制が制定されていないので行わない方がいいと思います。」
「ところで、日本でも韓国でのプレミアム以上の大きな価格乖離が起ると「侍プレムアム」とかって呼ばれるのかな?」
それはどうでしょう…笑
ちなみに、5月にビットコイン80万円突破した際には、日本の大手取引所bitFlyerは、米国の大手取引所Coinbaseに対する価格乖離が4%ほどに広がりました。これを米仮想通貨ファンドPrimitiveの創設者であるDovey Wan氏が韓国の「キムチ・プレミアム」に倣って「スシ・プレミアム」と称したというニュースがあったようですよ。
(参考記事:CoinPost)
「プレミアム」は市場に活気が出る兆候のようですので、今後も続くことを期待しています!ご質問やご意見など頂けると嬉しいですので、よろしくお願いします!
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