こんばんは
この間からカメラの話ばかりですが
整理するためにも、昨日と今日をまとめとして書いています。
(前編)はコチラ
先日、少し書いたのですが、“競技場に入って撮ってみたからこそ分かったこと”があります。
1.連写でもオートフォーカスがすごい!
SONY α9は、カメラのスペックとして、Hiモードで20枚/秒とれちゃいます。
今回は200m走でも撮ってみました。
連写の限界は約20秒、ギリギリですが撮り続けてくれました!
単純計算で480枚です。
第四コーナー付近で撮りましたが、スタートからピント合わせは余裕です。
とにかく「ブラックアウトフリー」の恩恵は大きい!
連写中もファインダーの中が黒く途切れることなくリアルタイム画像なので、
重い望遠レンズを手持ちでも追いかけられます。
ゴール手前50mは選手が団子になったことからピントは迷いましたが、
大きく外してませんし、望遠域ですから範囲として充分です。
※設定はAF-C、拡張フレキシブルスポットM
※焦点距離300mmです。
α9のオートフォーカスシステム
2.連写処理中でも、次が撮れる!
ここまで撮ったのが初だったので意識したことがなかったのですが、
480枚の撮影データ処理は2分近くかかります。
でも、驚いたことに、処理中でも撮れるんです!!!
これは助かります!
レース終了後のほっとした表情などを撮れるのはありがたい♪
ただし、200mを2レース連続フル撮影は処理が間に合わず全ては撮れない感じです。
複数選手を撮ることはないので今は問題ありません。
3.(おまけ)連写写真をつなげたものは動画としても充分
一枚当たり0.05秒の設定で繋げると、普通に動画として見ることができます。
カメラの動画モードでもよいと思いますが、これでも十分という印象です。
競技場外から限られた画角で撮っていた時には、スマホは固定で動画を
撮れましたが、競技場内では逆にスマホ撮影が難しいので、
静止画と動画を兼ねる方法として、音はありませんが試してみたやり方です。
※足だけをトリミングしています
注意しないといけないことが一点だけ
撮影中のズームはゆっくりと動かす必要があります。
今回、ゴールを300mmにとどめたのも、400mmまで急激に伸ばすと
連写が飛んでしまうリスクがあるのです。
(オートフォーカスのタイムラグのせい?)
まだまだ本番環境での撮影経験が少なすぎるのですが、
ここまでのレビューでした。
いやあ、買ってよかったー!