久しぶりの投稿です。

 

この間、半月ほど長野県に行っていました。

東京以外の場所に2週間も滞在すること自体初めての経験で、色々と面白いことがあったのですが、その中でも特に気に入ったのが鳥。

 

長くて綺麗な尾をもつ青い鳥であったり、クチバシの長い可愛らしい鳥など、あまり見たことのない鳥がいたことも面白かったのですが、一番驚いたのはハトやスズメといったありふれた鳥たちです。

 

都会のハトたちは人間に慣れきっていて、よっぽど驚かさない限り飛んで逃げはしませんよね。

ですが、あちらのハトたちは普通に歩いて近寄っただけで、まだ距離に余裕があるにも関わらず飛び立つんです。

 

これはなぜなんでしょう?

そもそも、鳥にとって「飛ぶ」ことはかなりのエネルギーを使うようで、できるだけ歩いて移動しようとするらしいです。

そんな鳥が逃げるために飛ぶということは、それに見合うだけの危険を感じているということでしょう。

 

人の往来が比較的少ないため、人間に害されなかった経験が少ないから、というのが最初に思い付きます。

或いは、食料の調達方法や天敵の存在など、より昔の自然に近い環境に身をおいていることで本能がまだ鋭いままである、なんてこともあるのかもしれませんね。

 

東京に戻ってくると、ハトたちがとっても図太く、また肥えていることがよくわかりました。

 

今回僕が滞在したところは比較的栄えている場所だったので、本当の田舎ではハトたちはどうしているのか・・・気になります。