明けない夜はないかと思った じゃなくって夜は明けないんじゃないかと思った、です。 | S-Diary...

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思、感、考…綴。

喉元過ぎたら熱さ忘れると
言いますが

こんなにも長い長い
喉元を通るのがゆっくりな
忘れられない熱さは
いつか通り過ぎるのだろうかと

何度も何度も思った



この出来事は

どうして自分に巡ってきたのか

乗り越えない試練を

神様は与えないと聞くが

与えないといけなかった試練

だったのか



どうしてどうしてと

幾度となく思った、考えた、恨んだ 





でも、夜は明けた
眩しくもない、どんよりだけど
私には神々しく見える
思い返すだけでも、涙が溢れる


何人もの患者を抱え
その中の1人でしかない患者に
寄り添ってくれた看護師さん
勇気づけてくれて
涙流してくれた看護師さん
1番最初に担当してくれて
最後まで担当にはならなかったけど
会いに来てくれた看護師さん


本当にお世話になりました