言いますが
こんなにも長い長い
喉元を通るのがゆっくりな
忘れられない熱さは
いつか通り過ぎるのだろうかと
何度も何度も思った
この出来事は
どうして自分に巡ってきたのか
乗り越えない試練を
神様は与えないと聞くが
与えないといけなかった試練
だったのか
どうしてどうしてと
幾度となく思った、考えた、恨んだ
でも、夜は明けた
眩しくもない、どんよりだけど
私には神々しく見える
思い返すだけでも、涙が溢れる
何人もの患者を抱え
その中の1人でしかない患者に
寄り添ってくれた看護師さん
勇気づけてくれて
涙流してくれた看護師さん
1番最初に担当してくれて
最後まで担当にはならなかったけど
会いに来てくれた看護師さん
本当にお世話になりました