出張に出ていたもんですから、ちょっと掲載が遅れましたが、
60年代にはアイク&ティナ・ターナーの夫婦デュオとして、
また、80年代にはソロ・アーティストとしてMTV等で、
活躍したティナ・ターナーが5月24日に亡くなりました
享年83歳でした。
個人的にはアルバムも持っていないし、
そんなに聴き込んだシンガーでもないんですが、
後追いで聴いたフィル・スペクターが制作した曲の
ベスト・トラックの1つと評価している、
66年の"River Deep - Mountain High"での
パフォーマンスで一目置く存在となっております。
まずは、こちらを聞いてみましょう。
また、70年代のロック少年としては、
ザ・フーのロック・オペラを映画化した
75年の映画"Tommy"で、アシッド・クイーンとして
登場したのが、強く印象に残っています。
その場面、"The Acid Queen"のシーンをご覧下さい。
ただ、今回の死亡報道で、彼女のことを「ロックの女王」
とかいう枕詞で報じていることには強く違和感を感じました。
実は昨日、新橋のロック・バーで飲んでいたんですが、
たまたま居合わせた同年代のオッサン3人とそんな話題になり、
私を含め4人ともこの報道には違和感があるとのことでした。
マスコミの勉強不足を改めて強く感じた知らせでもありました。
いずれにしましても、R.I.P.