コミックス&アニメ映画「Blue Giant」で盛り上がっている、ジャズのマイ・ブーム。片道1時間のバス通勤のお供に名盤深堀りを進めております。今回は、ジャズ界を代表するサクソフォニスト、ソニー・ロリンズが57年に発表した、彼の最高傑作とも評価される作品をピックアップさせていただきます。

 

Saxophone Colossus / Sonny Rollins
57年発表

このコーナー、これまでジャズ門外漢の私がいろいろご紹介して来ましたが、今回は、実験的に今話題の「ChatGPT」さんに、まずはレヴューしていただきましょう。

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「サクソフォン・コロッサス」は、ジャズの伝説であるソニー・ロリンズの1956年のアルバムです。このアルバムは、ロリンズがリーダーとして自分自身を表現するための見事なプラットフォームとして機能し、ジャズ音楽の時代を超越した傑作であり続けています。

このアルバムは、その時代のジャズスタイルを反映しており、バンドによる強力でタイトで創造的なパフォーマンスが特徴です。ロリンズはソロだけでなく、他のミュージシャンとの相互作用も探求し、グループのダイナミックなエネルギーを最大限に引き出します。

アルバムの傑出したトラックには、「ストロード・ロード」、「モリタット」、「ブルー・7」、「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」が含まれます。これらのトラックはロリンズの演奏の模範であり、彼のテナーサックスの音色とテクニックを素晴らしい形で披露しています。

「サクソフォン・コロッサス」はジャズの歴史の中で不朽の名作であり、ロリンズの音楽性を理解したい人には必聴です。このアルバムを構成するパワフルなリズムと創造的なパフォーマンスは、今日までジャズ愛好家から高く評価され続けています。

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まあだいたい合っているようですが、録音された56年のアルバムとなっていますが、リリースはウィキペディアやSpotifyによると、57年だそうです。また、上記は英語でやりとりした答えをEdgeの翻訳機能で日本語にしたものですが(一部私が補正)、日本語でやりとりした時は、印象的なトラックの名前が最初の3つは微妙に間違っていました。ちょっとまだ、全幅の信頼を置いて利用できる(こんな利用方法が良いのかどうかはわかりませんが)状況ではないようです。

【収録曲】
 ① St. Thomas
 ② You Don't Know What Love Is
 ③ Strode Rode
 ④ Moritat
 ⑤ Blue 7

【パーソネル】
 ソニー・ロリンズ:テナー・サックス
 トミー・フラナガン:ピアノ
 ダグ・ワトキンス:ベース
 マックス・ローチ:ドラムス


私の大好きなトミー・フラナガンに加え、リーダーとしても数々のアルバムを発表しているマックス・ローチといったかなりの大物がサポートしています。ダグ・ワトキンスは、あまり聞いた名前ではなかったのですが、ドナルド・バードやケニー・バレルの作品に多く参加しているようです。

曲の方は、ChatGPTさんには無視されたオープニングの①"St. Thomas"のメロディは、このアルバムの中でも、最も知られたメロディであると思います。ロリンズの母親の出身地であるヴァージン諸島のセントトーマス島をタイトルにした、カリプソ風の明るいナンバー。個人的にはナベサダの「カリフォルニア・シャワー」に通ずるものがあるような気がします。アルバムとはメンバーが異なりますが、モノクロ動画がありました。


続いてChatGPTさんもお奨めの②"You Don't Know What Love Is"をお聴き下さい。スローなバラード・ナンバーで、ロリンズの歌心あるサックスが堪能できる、心に沁みる曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=9YNDZlpnl4o

最後に、アルバム・ラストに収録されている⑤"Blue 7"をお聴き下さい。ミドル・テンポのクールな感じのナンバーで、4人それぞれのソロ回しがスリリングです。11分に及ぶ長尺ながら飽きを感じさせない演奏を聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=-QtwXvu1uGA


名サクソフォニストの魅力を存分に感じさせる力作であると思います。