朝ドラでは主人公の父が新年早々亡くなりましたが、
ロック界にも新年早々訃報が飛び込んで来ました。
既にSNSでは多くの方が追悼されておりますが、
3大ロック・ギタリストの一角、
ジェフ・ベックが、1月10日に亡くなりました。
享年78歳でした。
他の2人ほどの商業的な成功を収めることはありませんでしたが、
最も求道的な姿勢で、ギタリストとして活動し続けた人でした。
ブルーズ、ハードロック、ファンク、フュージョン、ジャズ等、
あらゆる音楽のスタイルをとって来た人でした。
個人的には、出身地の金沢で、2回ライヴを観ることができました。
78年のスタンリー・クラークとのジョイント・ライヴと、
09年の"Live at Ronnie Scott's"発表後で、
タル・ウィルケンフェルドをベースに従えてのライヴでした。
そんなわけで、とっても親しみ深く感じるアーティストでありました。
09年の「ロックの殿堂」授賞式でのライヴ映像で追悼したいと思います。
テーマソングとも言うべき"Beck's Bolero"から、
ジミー・ペイジが加わって"Immigrant Song"、
ペイジ退場後に"Peter Gun"で一旦ベックのステージは終了。
最後に、ライヴ参加者全員で"Train Kept a Rollin'"が続きます。
R.I.P.