断続的にお送りしております「究極のハードロック・ソング」の特集。今回はなんと2週連続のアップにこぎつけました。11回目を迎え、いよいよラス前。終盤を迎え、名曲が目白押し。さっそくご紹介して参りましょう。

イメージ 1

(51) Cum on Feel the Noize / Slade (1973)
(52) Back in Black / AC/DC (1980)
(53) Iron Man / Black Sabbath (1970)
(54) Heartbreaker / Led Zeppelin (1969)
(55) You Really Got Me / Van Halen (1978)

ちょっと、ハードロックという範疇から外れるかも知れませんが、このシリーズ3度目の登場となるスレイドです。ハードで下世話なサウンドは、個人的にはハードロックに入ると思っております。「(51) Cum on Feel the Noize」は73年にシングルのみで発表され、UKチャートでは、初登場1位を成し遂げた作品です。デイヴ・ヒルの出で立ちが、どうしても気になる映像をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Qu_ozjAu_vM

続いては、これまたこのシリーズ3度目の登場となるAC/DCです。これまでは、ボン・スコット時代の曲を取り上げて来ましたが、今回は、ブライアン・ジョンソンが加入直後のアルバムのタイトル・ナンバー、「(52) Back in Black」です。スコットの他界を乗り越えて、その健在ぶりを知らしめた作品。
https://www.youtube.com/watch?v=pAgnJDJN4VA

前曲のタイトルにちなんだわけではありませんが、ブラック・サバスの登場です。こちらもこのシリーズ3度目のピックアップ。2ndアルバム収録の彼らの代表曲の1つ。重厚なリフが印象的なナンバー、「(53) Iron Man」をどうぞ。


そして、このシリーズ、ほぼ全ての回に登場してきたレッド・ツェッペリンを今回も取り上げました。曲は2ndアルバム収録曲「(54) Heartbreaker」。ライヴでも定番の曲。冒頭のギター・リフが、スリリングで格好いいですね。途中の突っかかり気味のギター・ソロもご愛嬌。ソロが終わってリズム隊が入る瞬間も素晴らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=JJaAcIGWJPU

そして、今回のラストは、なんとようやく2度目の登場となるヴァン・ヘイレンです。彼らのデビュー・アルバムに収録された、ザ・キンクスの大名曲のカヴァー、「(55) You Really Got Me」。この曲で聞かれるエドワード・ヴァン・ヘイレンの大迫力ギターを最初に聞いた時は、本当にぶっ飛びました。
https://www.youtube.com/watch?v=9X6e7uctAww


ということで、スレイドの曲が、サバスやAC/DCと同じで、ヴァン・ヘイレンより多いという、変なバランスの選曲となりましたが、今回は超大物が続々登場して参りました。