ほんとに今年は、ロック界の訃報が
次から次へと入って来ます。
10日には、プログレッシヴ・ロックを代表する
エマーソン・レイク&パーマーの
中心的存在で、キーボードを担当していた
キース・エマーソンが亡くなってしまいました。

右手に神経障害を持っていたそうで、
ネット上では自殺説も出ておりますが、
来日も予定されていただけに
ほんとビックリしてしまいました。

私が初めてELPの音楽に触れたのは、
NHKのヤング・ミュージック・ショーでして、
「Pictures at Exhibition」を中心とした内容でしたが、
いきなりオルガンと格闘して、
ナイフまで突き刺しているのを見て、
「なんなんだ、コレは?!」と思ったものでした。

その後、アルバムを全て購入して
(途中で売ってしまったものもありましたが、)
このグループの先鋭的な音楽性に
随分と刺激を受けたものでした。

彼らの代表作「Tarkus」の後楽園球場での
ライヴ映像で、追悼したいと思います。

R.I.P.