久々のライヴ・レポートです。昨年夏のサマソニ以来となります。単独アーティストのライヴとしては昨年4月のボブ・ディランと以来となります。
今回は、お隣の石川県金沢市に、あのボズ・スキャッグスが来てくれました。折しも、今年新作を発表したばかりですので、期待して行きました。もちろん、富山から北陸新幹線で向いました。
今回の来日公演は、6月5日の仙台公演を皮切りに、札幌、東京、大阪、名古屋と渡ってきて、この金沢公演は、今回7回目のライヴ。あと1日東京での追加公演が18日に予定されています。
北陸新幹線のおかげで金沢までは電車で20分となり、仕事が終わってから向かっても、余裕で間に合いました。
ほぼ定刻どおり、ライヴがスタート。本編で13曲。2回のライヴで5曲、つごう18曲を披露してくれました。
新作からのナンバーが中心になるのかなと思いましたが、3曲だけにとどまり、6曲が「Silk Degrees」の曲で、個人的には、概ね満足できる選曲でした。
新作からのナンバーが中心になるのかなと思いましたが、3曲だけにとどまり、6曲が「Silk Degrees」の曲で、個人的には、概ね満足できる選曲でした。
セットリストFMに、まだ昨日のライヴが出て来てませんので、演奏曲は正確にお伝えすることはできませんが、
10日の東京渋谷オーチャード・ホールのセットリストがアップされていましたので、それを参考に、当日の本人のMCなどから類推して、下記のセットリストであったと思います。
(今後、明らかになれば修正あるかも知れません。)
10日の東京渋谷オーチャード・ホールのセットリストがアップされていましたので、それを参考に、当日の本人のMCなどから類推して、下記のセットリストであったと思います。
(今後、明らかになれば修正あるかも知れません。)
① Runnin' Blue ② Mixed Up, Shook Up Girls ③ Jojo ④ A Fool to Care ⑤ Some Change ⑥ Rainy Night in Georgia ⑦ Heart of Mine ⑧ Georgia ⑨ Miss Sun ⑩ Until You Come Back to Me ⑪ Harbor Light ⑫ Lowdown ⑬ Lido Shuffle アンコール1 ⑭ There's a Storm A'Coming ⑮ What Can I Say ⑯ We're All Alone アンコール2 ⑰ Sick & Tired ⑱ Last Tango on 16th Street上記のセットリストは100%確実ではありませんので、間違っていたらごめんなさい。
とにかくボズの音楽性の幅広さを改めて知らされたライヴでした。
ブルーズ・ナンバー、ウェスト・コースト・サウンド風、ソウルやファンクを取り入れたナンバー、ニューオーリンズ・サウンド、そして70年代隆盛を極めたAOR風オシャレサウンド。
アンコールを入れても2時間に満たないライヴでしたが、音楽性の高さを堪能できるライヴでした。
ブルーズ・ナンバー、ウェスト・コースト・サウンド風、ソウルやファンクを取り入れたナンバー、ニューオーリンズ・サウンド、そして70年代隆盛を極めたAOR風オシャレサウンド。
アンコールを入れても2時間に満たないライヴでしたが、音楽性の高さを堪能できるライヴでした。
新譜からは、④⑭⑱の3曲で、これらは曲前のMCで、ちゃんと新作からの曲だと紹介されていました。
一方で、「Silk Degress」の収録曲、⑧⑪⑫⑬⑮⑯は、当然知ってるよなって感じで、いきなり曲に入ってましたね。
一方で、「Silk Degress」の収録曲、⑧⑪⑫⑬⑮⑯は、当然知ってるよなって感じで、いきなり曲に入ってましたね。
この他、②はミンク・デヴィルの曲、⑥はトニー・ジョー・ホワイトの曲、⑦はボビー・コールドウェル作で88年の「Other Roads」の収録曲。⑰もファッツ・ドミノのカヴァーのようで、結構いろんな曲を取り上げておりました。
バックは、ギター、ベース、ドラムス、パーカッション、さらに、キーボード、サックス&キーボードと、女性コーラス1人で、ボズを入れると8人の編成。⑩のアレサ・フランクリンの曲では、この女性ヴォーカル、ミス・モネが、パワフルな歌唱を聞かせてくれました。
ボズは白いシャツに、黒いパンツと、夏服の学生みたいな出で立ちでしたが、71歳になっても格好良かったですし、ヴォーカルは今も健在でした。
USでは披露している「Loan Me a Dime」を演らなかったのは、実に残念でしたが、日本で人気の高い、
「We're All Alone」を演ってくれたので良かったです。両方演ってくれれば、もっと良かったと、贅沢な望みは尽きないですが、良質の音楽を聴かせていただいた満足感は、とっても大きかったライヴでした。
USでは披露している「Loan Me a Dime」を演らなかったのは、実に残念でしたが、日本で人気の高い、
「We're All Alone」を演ってくれたので良かったです。両方演ってくれれば、もっと良かったと、贅沢な望みは尽きないですが、良質の音楽を聴かせていただいた満足感は、とっても大きかったライヴでした。