夏フェスも6回目となると、力の抜き方も覚えて来て、
今回の1日目はほとんどスタンドでじぃ~っとして過ごしたおかげで、
疲労は最小限に抑えることができました。
ラインアップの関係で、2日目はメッセで1日過ごすこととし、
暑さは避けられるのですが、基本、スタンディングなので、
体力温存して臨むことができました。
 
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Summer Sonic 2014 Tokyo Day2
2014年8月17日(日)
幕張メッセ

2日目のトップも、ギター×2、ベース、ドラムスの
UK4ピース・バンド、サーカ・ウェイヴス
やはりビートルズが原点の私にとって、
この編成の4ピース・バンドが本当に好きですね。
現在期待の若手ということもあって、
勢いもあり、スケールもありの、
先が楽しみな印象を与えてくれました。
 
デビューEPのオープニング・ナンバー、「Young Chasers」をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=srP2jLK9fn0
 

この後、きゃりー・ぱみゅぱみゅでも見ようかと思いましたが、
いろいろスマホで調べてたら、
ロバート・グラスパー・イクスピアリメントという
ジャズやR&Bを融合したバンドが出るということで、
大人らしく、そちらを観ることにしました。
全く知らなかったのですが、グラミー賞の
最優秀R&Bアルバム賞を2013年に獲っているそうです。
ダフト・パンクの「Get Lucky」なんかも取り上げてました。
 
それではラストに演奏されたニルヴァーナの
「Smells Like Teen Spirit」をどうぞ。
右の方で椅子に座ってキーボード弾いているのが、グラスパーです。
http://www.youtube.com/watch?v=KdgWiWrtMZo
 

続いてはソニック・ステージで、メトロミーのライヴ。
デビュー当時は、そこそこ話題になった
UKのエレクトロニック・ポップ・バンド。
黒人ベーシスト、女性ドラマーを擁する
ダイヴァーシティに配慮したバンドです。
確かに、シーケンサー使ったり、キーボード多用したりと
いった感じではありましたが、ライヴでは結構ビート感があって、
期待を上回るライヴを楽しませてくれました。
 
終盤の盛り上がりに演奏された「The Bay」をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=9PnOG67flRA
 

10分の合間を縫って、隣のマウンテン・ステージへ移動。
これまたUKの女性シンガー、エリー・ゴールディングへ。
BBCのサウンド・オヴ・2010に選ばれていたことで、
デビュー時からその存在を知っていたシンガー。
正直、自分の趣味ではありませんが、その後、
USチャートでも上位に食い込む活躍をしていたので、
表敬をかねて観させていただきました。
 
デビュー・アルバムからの大ヒット、「Lights」をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=0NKUpo_xKyQ
 

続いて、ソニック・ステージに戻り、これまたUKで、
高い評価を得ている、ザ・ホラーズのライヴ。
09年の大阪で、雨宿りがてらにチラッと見たことあったのですが、
今回は、今年発表された新作もちゃんとチェックしての
意識をしっかり持っての参観となりました。
サイケ風の浮遊感の溢れるサウンドが特徴的。
ちょっと、ひねりと妖しさのないロキシー・ミュージック
ってな感じは、ライヴでも感じました。
 
新作から「So Now You Know」をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=Wr7TAfOkEVc
 

そして、ラストは、今年、なんと24年ぶりの新作を発表した
USの元祖オルタナ・バンド、ピクシーズの登場。
オリジナル・メンバーのトリプル・ハゲ軍団に、
新加入の女性ベーシストを擁するラインアップ。
なんと言っても、カート・コヴァーンが好きなバンドということで
伝説になってしまったバンドの復活ライヴ。
とにかく凄い音量と迫力で圧倒されました。
間違いなく、今回のベスト・アクトでした。
 
ブラジルのフェスの映像で、
「Here Comes Your Man」「La La Love You」です。
 
 
さすがにスタンディングで6つのライヴはきつかったですが、
日頃、鍛えて来たおかげで、大きな障害もなく仕事に復帰できました。
それにしても疲れた。
毎回、もう来年はやめとこうと思うんですが、
きっとまた行くんだろうなぁ。
 
以上、サマソニ2014のご報告でした。