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4月に入ったということで、新特集を企画していたのですが、
諸事情で、こんな4月下旬になってしまいまいた。
 
今や、YouTubeとか、聴き放題サイトの登場で、
自分の持ってない曲でも、知らない曲でも、
何度も繰り返し聴けるようになった、この便利な時代。
昔買った「The Billboard Books of Number One Hits」という洋書。
55年から85年までの30年に亘るNo.1ヒットが紹介されてました。
特に50年代の曲は知らない曲も多かったのですが、
この時代を利用して、順番に聴いて行くのも良いかなってことで、
こんな企画を考えました。
 
ビルボード誌でシングル・チャートのトップを獲得した曲を
時系列で取り上げていく企画です。
よろしくお付き合い下さい。
 
1894年に創刊されたビルボード誌。
(当時はビルボード・アドヴァータイジングという雑誌名でした。)
1940年からは音楽チャートを掲載するようになりました。
 
本日、第1回目となる起点にしましたのは、
上述の本でも1曲目に掲載されたナンバー。
ロックン・ロールの時代の到来を告げる曲と
一般的に言われているナンバー。
ビル・ヘイリー&ザ・コメッツ
ロックン・ロール・ナンバー。
 
私もロック初心者だった中学時代に、
FMで放送されたり、音楽雑誌に書かれていた
「ロックの歴史」を語る上で、その始まりとされていました。
(現在では他の説もあるようですが。)
 
54年に発表されていたのですが、
映画「暴力教室(Blackboard Jungle)」に使用されたことで、
全米に広がる大ヒット・ナンバーとなりました。
 
R&Bやジャズの要素を含んでおり、
白人による黒人音楽の解釈により、
白人の若者の間に爆発的に拡がりました。
 
 (We're Gonna) Rock around the Clock
/ Bill Haley & The Comets
No.1在位期間:55年7月9日~8月27日(8週間)
 
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from "Rock around the Clock" (1955)