20回にわたってお送りしてきました「英米歌合戦」。皆さまのご協力のもと、無事日程を終了することができました。

対戦カードについては、いろいろご意見もあったかと思いますが、こういう視点ならこういうバンドが対応するなんて新たな発見もあったのではないでしょうか。

最終回の今回は、最終発表も兼ねながら、これまでの戦いを振り返ってみたいと思います。


まずは最終戦の結果から。

US:ボブ・ディラン  2票
UK:ザ・ビートルズ 11票

ということで、もう少しディラン、頑張るかなぁと思ったのですが、残念ながら大差がついてしまいました。もちろん、この2アーティストの価値に、これだけの差があるわけではありませんね。


さあ、ということで、全対戦が終了。これまでの戦いを振り返って行きましょう。

Heat UK VS US (太字が勝者)
  1 アークティック・モンキーズ VS ザ・ホワイト・ストライプス
  2 アデル VS レディ・ガガ
  3 ザ・キンクス VS ヴァン・ヘイレン
  4 ディープ・パープル VS グランド・ファンク・レイルロード
  5 レイディオヘッド VS グリーン・デイ
  6 ザ・クラッシュ VS ラモーンズ
  7 エルヴィス・コステロ VS パティ・スミス
  8 U2 VS R.E.M.
  9 ザ・スミス VS ニルヴァーナ
 10 ザ・ローリング・ストーンズ VS ザ・ビーチ・ボーイズ
 11 オアシス VS レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
 12 ザ・ヤードバーズ VS エアロスミス
 13 ザ・ポリス VS ダリル・ホール&ジョン・オーツ
 14 ピンク・フロイド VS ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド
 15 クイーン VS イーグルス
 16 クリーム VS ザ・ドアーズ
 17 エルトン・ジョン VS ブルース・スプリングスティーン
 18 レッド・ツェッペリン VS クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
 19 ザ・フー VS ザ・バンド
 20 ザ・ビートルズ VS ボブ・ディラン

ということで、序盤UKの7連勝で圧倒的勝利かとも思われましたが、USも後半に入ってから怒涛の追い上げ。一時期の「7勝1敗」から「9勝7敗」へと2差まで迫りましたが、最後はUK4連勝で、「13勝7敗」で、「UK勝利」という結果に終わりました。


第2弾があるかどうかわかりませんが、この企画のおかげで、いつも以上にたくさんの方からのコメントをいただけて、本当に感謝いたしております。ありがとうございました。今後とも当ブログをご支援の程、よろしくお願いいたします。

それでは、ラストは、ノーサイド、「国なんかないと思ってごらん」ということで、ジョン・レノン「Imagine」で締めたいと思います。