好評のうちに進めております「英米歌合戦」、ハーフタイム・ショーも華々しく行われ、いよいよ後半戦に入って参ります。前半戦はUKの8勝2敗ということになりました。USがどこまで巻き返せるかが、後半の見どころとなって来ますね。

それでは、さっそく参りましょう!

Heat11

後半戦のトップを飾るのは、中堅どころの大物同士で、大物続出の後半戦の勢いをつけて行きましょう。題して「90~00年代の大物対決」です。

後半戦は先行・後攻が入れ替わります。

Red Hot Chili Peppers (US)

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ということで、後半戦トップは今や現役最強バンドとも言われる、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの登場です。
結成は古く83年カリフォルニアで、84年にレコード・デビュー。ジョン・・フルシアンテ加入後の89年頃からブレイクし、リック・ルービンをプロデュースに迎えた「Blood Sugar Sex Magik」が大ヒットし、大物バンドへと成長しました。
ハード・ロック、パンク、ファンク、ラップなどの要素を混ぜ合わせた、ミクスチャーと呼ばれる分野の代表格となりました。ビートの効いたサウンドは、唯一無二の個性を放ってますね。メンバーもそれぞれ個性的で、今時珍しく、メンバー全員の名前を言える(フルシアンテの後釜はイマイチ怪しいですが)グループです。

まずは02年発表の傑作アルバムからそのタイトル曲を。
By the Way

from "By the Way" (2002)

続いて彼らの代表曲とも言われるこの名曲。
Under the Bridge
http://www.youtube.com/watch?v=uDn7jfzvcv4
from "Blood Sugar Sex Magik" (1991)


Oasis (UK)

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続いては90年代UKにおける一大ムーヴメント、ブリット・ポップの代表格として称賛され、09年に解散するまでUKロックを牽引してきたオアシスの登場です。
91年にマンチェスターで結成され、94年にデビュー。ブラーと共にブリット・ポップの立役者として称賛されました。7枚のアルバムを発表して来ましたが、09年にノエルリアムギャラガー兄弟の喧嘩でバンドは解散。ノエルはソロで、残りのメンバーはビーディ・アイとして、活動を続けています。
ビートルズやストーンズから始まり、パンク・ロック、マンチェスター・サウンドなど、UKロックのメイン・ストリームを引き継ぐ正統派バンドとして、栄光のブリティッシュ・ロックを蘇らせた星として、その存在意義は極めて大きかったと思います。

それでは、彼らのデビュー・アルバムのオープニング・ナンバーから。
Rock ,N, Roll Star
http://www.youtube.com/watch?v=Vnvii7TToxE
from "Definitely Maybe" (1994)

そして2ndアルバム収められたこの名曲。一緒に歌って下さい。
Don,t Look Back in Anger

from "(What's the Story) Morning Glory?" (1995)


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