この記事は2分割記事の後編です。前編未読の方はそちらからご覧下さい。
前編はこちら ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/kosi0810/45422388.html


さて、前編では
・1968年の出来事
Music from Big Pink / The Band
Truth / Jeff Beck Group
をご紹介いたしました。

それでは、後編を始める前に、この年最大のヒット曲でをお聴きいただきましょう。ザ・ビートルズ「Hey Jude」です。

ここでクイズです。「おならの温度は何度でしょう?」




SGTさんに怒られそうなクイズに目まいを感じながら、この年発表のアルバムで、私が音源を保有しているものをご紹介して参りましょう。

【UK】
 The Beatles (White Album)20世紀のロック・アルバム#45
 Wheels of Fire / Cream記事はこちら
 Shades of Deep Purple / Deep Purple記事はこちら
 Tons of Sobs / Free
 The Graham Gouldman Thing / Graham Gouldman
 The Village Green Preservation Society / The Kinks記事はこちら
 The Move (1st)
 Sweet Child / Pentangle
 Beggars Banquet / The Rolling Stones20世紀のロック・アルバム#23
 Ogden,s Nut Gone flake / Small Faces記事はこちら
 Astral Weeks / Van Morrison記事はこちら
 Odessey And Oracle / The Zombies記事はこちら

【US】
 I Stand Alone / Al Kooper記事はこちら
 Bradley,s Barn / The Beau Brummels
 Cheap Thrills / Big Brother & The Holding Company記事はこちら
 The Notorious Byrd Brothers / The Byrds
 Sweetheart of the Rodeo / The Byrds
 Waiting for the Sun / The Doors
 The Gilded Palace of Sin / The Flying Burrito Brothers
 Aerial Ballet / Harry Nilsson
 In-A-Gadda-Da-Vida / Iron Butterfly記事はこちら
 Eli And the Thirteenth Confession / Laura Nyro
 Roger Nichols & The Small Circle of Friends (1st)
 Bookends / Simon & Garfunkel記事はこちら
 Song Cycle / Van Dyke Parks

【ブラック/ブルーズ】
 Lady Soul / Aretha Franklin
 Aretha Now / Aretha Franklin
 A Man And The Blues / Buddy Guy
 King Solomon / Solomon Burke記事はこちら
 Love Child / The Supremes


Electric Ladyland / Jimi Hendrix Experience (68年発表)

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20世紀のロック・アルバム#13
さて、68年のアルバム、ラストにご紹介するのは、これまたシーンに大きな衝撃を与えたジミ・ヘンドリックスの最高傑作と言われる、LP2枚組作品です。
66年にロンドンのクラブで活動を開始し、シングル・デビューをしたヘンドリックスは、その斬新なギター・プレイとパフォーマンスで一躍注目を浴びる存在となりました。
その後、67年には2枚のアルバムを発表し、モンタレー・ポップ・フェステイバルでのギター燃やしで、ますますの衝撃を世の中に与えました。
そんな彼の活動の集大成となったのがこの年発表されたこのアルバム。ヘンドリックス生前に発表された最後のスタジオ・アルバムでもあります。
彼のベースであるブルーズはもちろん、ハードあり、サイケあり、ソウルあり、このアルバムを聴いていると、彼が長生きしてたら、とてつもない作品を創り上げれたのではないかと思います。名作です。
ジャケット写真はUS盤を利用させていただきました。

それでは、この中からハードロック系の代表曲。「Crosstown Traffic」をお聴き下さい。格好いいです。



68年、まだまだロックが青かった時代、勢いがありますね。