この記事は2分割記事の後編です。前編未読の方はこちらからご覧下さい。
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前編では、
・1969年の出来事
In the Court of the Crimson King / King Crimson
Led Zeppelin (1st)
をご紹介しました。

この他、私が音源を保有している、この年発表されたアルバムは。。。

【UK】
 Yellow Submarine / The Beatles
 Abbey Road / The Beatles20世紀のロックアルバム#51
 Blind Faith (1st)記事はこちら
 The Book of Taliesyn / Deep Purple記事はこちら
 Deep Purple (3rd)
 Dusty in Memphis / Dusty Springfield
 Unhalfbricking / Fairport Convention
 Liege & Lief / Fairport Convention記事はこちら
 Free (2nd)
 Beck-Ola / The Jeff Beck Group
 Arthur or the Decline And Fall of the British Empire / The Kinks
 Led Zeppelin II20世紀のロックアルバム#67
 Five Leaves Left / Nick Drake
 Basket of Light / Pentagle
 Live Peace in Tronto, 1969 / The Plastic Ono Band
 Let It Bleed / The Rolling Stones20世紀のロックアルバム#49
 Tommy / The Who記事はこちら

【US】
 The Allman Brothers Band (1st)記事はこちら
 The Band (2nd)20世紀のロックアルバム#86
 Nashville Skyline / Bob Dylan
 Now That Everything,s Been Said / The City記事はこちら
 Bayou Country / Creedence Clearwater Revival
 Burrito Deluxe / The Flying Burrito Brothers
 Live/Dead / Grateful Dead
 Clouds / Joni Mitchell
 Hard sown...Home Grown / Linda Rostadt記事はこちら
 Kick Out the Jams / MC5
 Neil Young (1st)
 Everybody Knows This Is Nowhere / Neil Young
 Pickin, Up the Pieces / Poco
 Santana (1st)
 The Stooges (1st)記事はこちら
 The Velvet Underground (3rd)

【ブラック/ジャズ】
 The Age of Aquarius / The 5th Dimension
 In a Silent Way / Miles Davis
 Stand! / Sly & The Family Stone記事はこちら
 My Cherie Amour / Stevie Wonder


Chicago Transit Authroty / Chicago (69年発表)

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記事はこちら
69年ラストは、ブラス・ロックという新しいジャンルを切り拓いた、シカゴの記念すべきデビュー・アルバムです。80年代以降は、なんかバラード・バンドみたいに思われているバンドですが、デビュー当時は政治的メッセージを持った、いわゆるオルタナなバンドでした。また、3人のホーン・セクションを正式メンバーとして抱えていた、当時としては実に珍しいバンドでした。
このホーン・セクションによる厚みのあるサウンドと、キーボードのロバート・ラムが奏でるポップなメロディが実に印象的なバンドでした。しかもデビュー・アルバムから3枚連続アナログ2枚組で発表するという、新人らしからぬリリース形態も評判になりましたね。
(さらに、4枚目となったカネギー・ホールでのライヴは4枚組でした。)
このバンドも、ロックのワクワクとした雰囲気を醸し出していたバンドでした。

それでは、この中から「Questions 67 & 68」を当時の映像でお楽しみ下さい。



伝説のバンドがまだ新人だった、目も眩むような年でした。