東コンファランスで予想外にもつれましたが、スタンレー・カップ(プレイオフ)も、ついに準決勝。
コンファランス内での戦いは最後となることから、コンファランス決勝とも言われてます(というか、そちらの方が普通みたいです)。
 
西はレギュラー・シーズンの優勝チームと2位チームの決勝に相応しいカードとなったものの、
東はプレイオフ進出チームの中では最下位の2チームの裏決勝みたいなカードと、
実に対照的な組み合わせとなりました。
 
2カードですので、早速、レギュラー・シーズンの対戦成績などから、第1回戦・第2回戦と同様に、
準決勝の行方を占ってみたいと思います。


まず、西コンファランス決勝。
サンノゼ・シャークス(SJS)vsシカゴ・ブラックホークス(CHI)
     SJS CHI
 11/15 3 - (延長)
 11/25 2 - 
 12/22  - 2
 1/28   3 - (延長)
レギュラー・シーズンの勝ち点は1ポイント差。
プレイオフでも順当に勝ち進んでいる両者、戦力は拮抗してるようです。
レギュラー・シーズンの対戦成績は3勝1敗とシカゴが優勢ですが、
シカゴの勝った2試合は延長の末ということで、競った試合が多かったようです。
いずれにしても、太平洋地区と中央地区の優勝チーム同士の対戦、面白そうです。
 
試合日程
16・18日(SJS)、21・23日(CHI)、25日(SJS)
27日(CHI)、29日(SJS)      
(  )内はホーム・チーム


これに対する、東コンファランス決勝。
フィラデルフィア・フライヤーズ(PHI)vsモントリオール・カナディアンズ(MTL)
    PHI MTL
 12/7 1 - 
 2/12  - 2
 2/13  - 2
 4/2   0 - 
どちらも劣勢を跳ね返して勝ちあがってきただけに、勢いと言う面では互角。
レギュラー・シーズン成績も7位と8位の中位は同じ。
レギュラー・シーズンの対戦でも2勝2敗の五分。
実力均衡した接戦が期待できると思います。
 
試合日程
16・18日(PHI)、20・22日(MTL)、24日(PHI)
26日(MTL)、28日(PHI)


どちらのカードも熱戦が期待できそうです。
決勝はどんなカードになるか。楽しみですね。