プレイオフ2回戦も、サンノゼがコンファランス決勝進出を決め、他のカードも、全てのチームが王手をかけ、いよいよ大詰めを迎えております。順当に王手をかけたチームが勝って行けば、明後日にも、次に進む4チームが決まってしまいますが、さて、そう簡単に決まるのでしょうか。いずれにしても、目が離せない日が続きます。



さて、前回、攻撃編をお送りした今期レギュラー・シーズンの個人成績、今晩は、守備の要、ゴーリー編をお送りします。

このゴーリーは、野球で言えば投手のような位置づけになっており、防御率だの、勝ち試合だのといったデータの取られ方がされてるようです。
 
攻撃編と同様、メインの4部門のベスト5をご紹介していきましょう。
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最優秀防御率
許した失点数を、出場時間数割り返し、1試合平均の失点数で換算。当然、値が小さい方が優秀です。
第1位 トゥーッカ・ラスク(ボストン)    1.97
第2位 ライアン・ミラー(バッファロー) 2.22
第3位 マーティン・ブロデュアー(ニュージャージー) 2.24
第4位 アンティ・ニエミ(シカゴ)     2.25
第5位 ジミー・ハワード(デトロイト)   2.26
 
最優秀セーヴ率
打たれたシュート数に対してゴールを取られなかった率。高いほど優秀。
トップの人にはロジャー・クロージャー・セイヴィング・グレイス賞が贈られます。
第1位 トゥーッカ・ラスク(ボストン) 93.1%
第2位 ライアン・ミラー(バッファロー)92.9%
第3位 トーマス・ヴォコウン(フロリダ)92.5%
第4位 ジャロスラフ・ハルク(モントリオール) 92.4%
第5位 ジミー・ハワード(デトロイト) 92.4%
 
最多勝利
勝ちゲームに出場した回数。(途中交代の場合、どちらのゴーリーになるのかは不明?)
第1位 マーティン・ブロデュアー(ニュージャージー)45勝
第2位 イヴジェニ・ナボコフ(サンノゼ)   44勝
第3位 イリヤ・ブリズガロフ(フェニックス) 42勝
第4位 ライアン・ミラー(バッファロー)   41勝
第5位 ロベルト・ルオンゴ(ヴァンクーヴァー)40勝
 
最多完封勝利
0点に抑えたゲーム回数。
第1位 マーティン・ブロデュアー(ニュージャージー)9回
第2位 イヴジェニ・ナボコフ(サンノゼ)    8回
第3位タイ クレイグ・アンダーソン(コロラド)7回
        ペッカ・ライン(ナッシュヴィル)  7回
        アンティ・ニエミ(シカゴ)      7回
        トーマス・ヴォコウン(フロリダ)  7回


2回にわたってお送りしたレギュラー・シーズンの個人成績は以上です。

プレイオフに残ってるゴーリーもいっぱいいますので、こんなデータを見ながら、試合のハイライト見てるのも楽しいですね。