プレイオフ1回戦もほとんどのカードが4試合を終了し、2回戦進出に王手をかけたチームもでてきました。日本時間で本日午前中にも、1回戦通過を決めるチームが出てきそうな状況で、盛り上がっております。
 
とにかく短期決戦ということで、各カードのハイライト見ていても、取っ組み合いの喧嘩が結構やられてまして、見てるほうもどんどん興奮して参ります。
 


 
さて、今晩は、レギュラー・シーズンの個人成績を見ながら、現在のNHL、どんなスター選手がいるのか見て参りたいと思います。
 
NHLの場合は全体で一つのリーグということで、こういった個人賞もリーグ全体で最も優秀な人に贈呈されているようであります。首位打者がセ・リーグでも、パ・リーグでも選ばれるというのとは、ちょっと違うような感じです。
 
今晩はとりあえず、攻撃の4部門について見て行きたいと思います。各部門のベスト5ご紹介します。
 
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得点王
トップの人にはモーリス・ロケット・リチャード・トロフィーが贈られます。
第1位タイ シドニー・クロスビー(ピッツバーグ)
       スティーヴン・スタムコス(タンパ・ベイ) 51点
第3位   アレックス・オヴェチキン(ワシントン)  50点
第4位   パトリック・マールー(サンノゼ)     44点
第5位   マリアン・ガボリック(ニューヨーク・レンジャーズ) 42点

アシスト王
第1位 ヘンリック・セディン(ヴァンクーヴァー)83アシスト
第2位 ジョー・ソーントン(サンノゼ)      69アシスト
第3位 ニクラス・バックストロム(ワシントン) 68アシスト
第4位 ブラッド・リチャーズ(ダラス)      67アシスト
第5位 マーティン・セントルイス(タンパベイ) 65アシスト

ゴール・ポイント王
得点1ポイントとアシスト1ポイントで合計しその上下でランキング決定。
トップの人にはアート・ロス・トロフィーが贈られます。
第1位 ヘンリック・セディン(ヴァンクーヴァー) 112p
第2位 シドニー・クロスビー(ピッツバーグ)   109p(51得点)
第3位 アレックス・オヴェチキン(ワシントン)  109p(50得点)
第4位 ニクラス・バックストロム(ワシントン)  102p
第5位 スティーヴン・スタムコス(タンパ・ベイ)  95p
 
プラス・マイナス王(得失点差王)
これはアイス・ホッケー独特の賞ですね。アイスホッケーの場合は、メンバー・チャンジを頻繁に行えるし、一度退いてもまた出場することができます。そんなわけで、ゴーリー以外は1試合(20分×3ピリオド)平均、20分程度出場しています。
この賞はその選手が出場している間のチームの得失点差を競う、面白い賞です。
トップの人にはNHL・プラス・マイナス賞が贈られます。
第1位 ジェフ・シュルツ(ワシントン)     +50点
第2位 アレックス・オヴェチキン(ワシントン) +45点
第3位 マイク・グリーン(ワシントン)     +39点
第4位 ニコラス・バックストロム(ワシントン) +37点
第5位タイ ダニエル・セディン(ヴァンクーヴァー)
       クリスチャン・イーハフ(ヴァンクーヴァー)
       アレクサンダー・セミン(ワシントン)+36点
ワシントンに固まっているのはチーム全体のの得失点差が大きいからでしょうか。

他にもいろいろと統計がとられているようですが、この4つがメインの個人成績のようです。