さて、昨日旗揚げした「NHL」書庫。まずは、このレギュラー・シーズンを振り返ってみましょう。
 
1シーズン82試合を行うわけなんですが、日本のプロ野球やJリーグと違って、対戦回数が、地区やコンファランスによって違うんですね。私もまだ詳しいことわかってないのですが、
・同一地区のチームとは1チーム当り6試合で計24試合。
・同じコンファランスの別地区のチームとは1チーム当り4試合で計40試合。
・別のコンファランスのチームとは15チーム相手に18試合(15チーム相手に18試合とはどういう法則になってるのか、まだわかってません)。
を行って来た結果です。
 
リーグ戦は、勝利チームに2ポイント、延長(サドンデス方式)または延長で決まらなかった場合のシュートアウト(サッカーのPKみたいなもん)で負けたチームに1ポイントが与えられ、そのポイントの累計で順位を競います。 (一部誤りがありましたので修正しました。4/16)
 
・各地区で最もポイントの高いチームが当然地区優勝。
・コンファランスを通じて最もポイントの高いチームはコンファランス優勝。
・リーグを通じて最もポイントに高いチームがリーグ優勝で、リーグ会長のトロフィーが与えられるそうです。
 
ただ、これだけでは終わらず、各コンファランスの上位8チーム、計16チームがプレイオフに進出。トーナメント方式でスタンリー・カップ争奪戦を行います。昨年はレギュラー・シーズンでは、東コンファランス4位のペンギンズがこのカップを勝ち獲っています。今シーズンは、いよいよ明日からそのプレイオフが始まります。


 
前置きが長くなりました。今晩は、私がひいきにするペンギンズとセーバーズが属する東コンファレンスのシーズン結果です。(☆はプレイオフ出場チーム)
 
○大西洋地区
 ☆1位 ニュージャージー・デヴィルズ(103pt)
 ☆2位 ピッツバーグ・ペンギンズ(101pt)
 ☆3位 フィラデルフィア・フライヤーズ(88pt)
   4位 ニューヨーク・レンジャーズ(87pt)
   5位 ニューヨーク・アイランダーズ(79pt)
 
○北東地区
 ☆1位 バッファロー・セイバーズ(100pt)
 ☆2位 オタワ・セネターズ(94pt)
 ☆3位 ボストン・ブルーインズ(91pt)
 ☆4位 モントリオール・カナディアンズ(88pt)
   5位 トロント・メイプルリーフス(74pt)
 
○南東地区
 ☆1位 ワシントン・キャピタルズ(121pt)
   2位 アトランタ・スラッシャーズ(83pt)
   3位 カロライナ・ハリケーンズ(80pt)
   4位 タンパ・ベイ・ライトニングス(80pt)
   5位 フロリダ・パンサーズ(77pt)
 
西コンファレンスの結果はこちら  http://blogs.yahoo.co.jp/kosi0810/43203107.html
 
ワシントンの121ptは、西コンファランスでもこのポイントを超えるチームはいませんでしたので、コンファランス優勝に加え、リーグ優勝も果たしました。
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また、88ptに2チームが並び、伴にプレイオフ出場を果たしましたが、87ptと1点差で後塵を拝したNYレンジャーズ、出場を逃してしまいました。
 
また、北東地区の4チームに対し、南東地区は1チームと、地区別に見ても凄い偏りがあるのは面白いですね。
 



さて、プレイオフ第1回戦の組み合わせ、1位から3位までは地区優勝3チームのポイントの多い順、4位以下は残りチームでポイントの多い順(同点の場合は得失点差)で、コンファランスとしての順位をつけ、1位vs8位、2位vs7位、3位vs6位、4位vs5位という形で行います。
 
今回の場合は、
・ワシントン vs モントリオール
・ニュージャージー vs フィラデルフィア
・バッファロー vs ボストン
・ピッツバーグ vs オタワ
という感じになります。
 
7回戦ということで先に4勝したチームがプレイオフ第2回戦に進出します。中1日で試合をしていきますので、7戦目までもつれた場合、4月いっぱいかかる感じですね。まだまだ先は長いです。 
 
 
NHLのHPはこちら ⇒ http://www.nhl.com/