え~、昨日はムーンライダーズの記事を書きながらも、スーパー銭湯行って、帰って酒飲んでからだったのものだから、酔いの回りが早かったのか途中で寝てしまい、昨日はせっかくの休日だったのに、記事を空けてしまいました。

残りを書いて、先ほどアップさせていただきましたので、今晩は、サラリとシリーズでお送りしております、レコード・コレクターズ誌 8月号で特集されていた、ブリティッシュ・オールディーズ 1954-1966ベスト100のご紹介で参りたいと思います。

アメリカン・オールディーズの時は5曲ずつご紹介して参りましたが、ブリティッシュ・オールディーズは、ビートルズを中心に結構知ってる曲が多いので、10曲ずつ紹介させていただいております。

そんなわけで、今回は第3回、第21位から第30位までのランキングです。早速ですが、どぞ!

第21位 A World without Love / Peter & Gordon
第22位 Yeh Yeh / Georgie Fame & The Blue Flames
第23位 Glad All Over / The Dave Clark Five
第24位 Bus Stop / The Hollies
第25位 Apache / The shadows

第26位 Happenings Ten Years Time Ago / The Yardbirds
第27位 Tell Her No / The Zombies
第28位 It's Not Unusual / Tom Jones
第29位 Keep On Running / The Spencer Davis Group
第30位 Paint It, Black / The Rolling Stones
やはり、グループが多いですねぇ。結構、昔から、ロックの歴史をつづった番組などで聞いたことのある曲が多いです。その中で、トム・ジョンーズの代表曲も入って来るところがいいですね。「Love Me Tonight」は66年以後なのか、今回の選には入ってなくて残念です。

そして、今晩この中からピックアップいたしましたのは、この曲!

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Yeh Yeh / Georgie Fame & The Blue Flames (65年発表)


私は、ザ・フーやザ・ジャムのファンでありますので、当然モッズという一派のことや、彼らが愛した音楽、ファッションなどについて、それなりの知識は持っていたのですが、70年代や80年代前半において、このジョージー・フェイムという人の存在は、普通の音楽雑誌を読んでる範囲では、全く知られておりませんでした。

最近ではCDも再発され、モッズが闊歩したスウィンギング・ロンドンにおいて、フェイムがいかに高い評価を得ていたか知られるようになりました。彼の音楽を聴いてないヤツはモッズじゃねぇと言った雰囲気もあり、彼のアルバムを未だ聴いてない私は、たいへん肩身の狭い思いをしています。

そんな彼が65年に全英No.1を獲得した「Yeh Yeh」が第22位にランクインされておりました。ルックスもとっても良くて、人気が高かったことを容易に想像することができます。

UKのテレビ番組「Ready Steady Go」の映像です。曲の終わりにはその週のチャートも紹介しています!