忙しいときの「懐かしのポップス天国」頼みで、今日もなんとか記事更新ができそうです。
今晩、ご紹介するのは、74年に全米チャートNo.1を獲得した、テリー・ジャックスの大ヒット。昨年シリーズにして紹介しておりました、通販で買ってしまった「栄光のロック&ポップス・コレクション」の第7巻(記事はこちら。)にも収録されていた曲なので、一度、さらりとご紹介しておりますが、本日はこの曲にスポットを当てました。
チューブとはなんの関係もありません。
70年代前半に活躍したカナダ出身のシンガー・ソングライターで、カナダのチャートではトップ10ヒットも何曲か持ってるようなのですが、USで、チャートの上位に来たのはこの曲だけという、いわゆる「一発屋」です。が、この曲は、とっても親しみやすいメロディと、ジャックスのメロウなヴォイスが魅力のとっても良くできた曲だと思います。
私も、当時、この曲のシングルを持ってました。今は、どこへ行ったのか、手元には残念ながらないのですが、とっても好きな曲でした。先日、ご紹介したロボの世界にも共通するモノを感じます。とにかく、70年代前半の洋楽シーンは、シンガー・ソングライターの時代(とグラムロックの時代)だったので、こういう良質の音楽が、気軽にラジオから流れておりました。
それでは、早速、聴いてみましょう。当時のテレビ出演時の口パク映像のようです。
いや~、懐かしいですねぇ~♪
さて、YouTubeを検索していたら、08年(今年ですね)のテレビ出演時の映像がありました。完全におっつぁんになってますね。これも音は昔のシングルを流しているような感じです。バックには、当時のPVらしきものも映ってます。
http://www.youtube.com/watch?v=U7J3Tm0jo2w&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=U7J3Tm0jo2w&feature=related
さて、今回、この曲の映像を探してたら、なんとニルヴァーナがこの曲をカヴァーしている映像がありました。カート・コバーンがドラムを叩きながら歌ってる、セッション中の遊びのようですが、冒頭の歌詞で「さよなら、ともだち/死ぬのは辛いよ」と歌ってるのを聴くと、何か胸を詰まらせるものを感じます。
http://www.youtube.com/watch?v=prDVLL1rvOI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=prDVLL1rvOI&feature=related
この他にも、結構、カバーされているようです。世代を超えて、歌い継がれている名曲と言って良いと思います。