ここのところ、急に忙しくなってきまして、記事更新や訪問が滞りがちになってきており、大変失礼いたしております。こういう忙しい時に、サラリと書ける「懐かしのポップス天国」で、なんとか記事更新をつなぎたいと思います。

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今晩、ご紹介するのは私が洋楽聴き始めの頃、そこそこの人気を博していたジョーディの登場です。
スリー・ドッグ・ナイトの記事で触れた東芝音楽工業がバックについてたラジオ番組なんかでも、かなりのヘビー・ローテ-ションになっておりました。ハードなロックンロールにポップなメロディと、実にわかりやすいサウンドのバンドでした。
世はまさにグラム・ロック全盛期。その番組では、Tレックスの後継者くらいの勢いで紹介されてましたね。その後、ミュージック・ライフなんかのロック雑誌を読むようになってから、それほど人気があるわけではないと知って、当時、レコードを買うまでには至りませんでした。

その彼らのデビュー・アルバム「Hope You Like It」からのシングル・カット、「All Because of You」(邦題は「君にすべてを」だったと思います。)をお聴き下さい。静止画像で、貼り付けもできませんでしたが。
http://www.youtube.com/watch?v=o4GW3do9QZc

その後、「朝日のあたる家」もシングル・カットしたりしてました。この曲を最初に知ったのは、彼らのおかげでした。その後、どこへ行ったやらという感じでした。

ところが、私、つい最近まで知らなかったのですが、オーストラリアのハード・ロック・バンド、まささんのブログ・ネームにまでついるAC/DCのヴォーカリストが、このバンドのヴォーカリストだったブライアン・ジョンソンだったらしいですね。ビックリしました。

そんなこんなで、このバンドのCDを探していたのですが、1年ほど前は見つかりませんでした。ところが、最近UKの方で再発されているようで、先日、このコーナー用に別のグループをネットで検索していたら、この1stアルバムがヒットしてきたので、おもわずカートに入れてしまった次第。ほぼ、35年の月日を経てようやくゲットいたしました。これ以降のアルバムも順次再発されているようです。

確かにこの時代らしいサウンドでした。ただ、Tレックスというよりは、同じグラム・ロックでも、スレイドの方に近い、知性のカケラもない肉体派バンドって感じですね。でも、痛快なサウンドです。

YouTubeには、ジョンソン氏の2001年のライヴもありました。その辺のおっさんのライヴって感じですが、たぶん、ホンモノだと思います。「Can You Do It」と再び「All Because of You」のメドレーです。ヘイ!ヘイ!ヘイ!