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一時期、当ブログ常連の40代お兄さんたちの間で話題になってましたけど、フレンチ・ポップスの貴公子、ミッシェル・ポルナレフもポップス天国には欠かせない存在です。70年代前半は、目茶苦茶人気ありましたからねぇ。この頃の小中学生が、洋楽に入っていく時の入り口的な存在、まさにポータル・ミュージシャンでありました。

70年代の頭ってのは、ビートルズも、サイモン&ガーファンクルも解散してしまい、現役の洋楽スターを求めていた頃でした。そんな中、日本人好みの哀愁を帯びたメロディ・ラインを得意とする彼がクローズ・アップされたのだったと思います。彼とカーペンターズ、そしてTレックスが、シングル出すと必ず1位になるアーティストでした。エルトン・ジョンもまだ通好みの渋い存在でしたし。

ポルナレフって名前がなんとなくポル○を連想させ、本人も、ご子息に帽子をかけただけのヌード写真とか、お尻丸出しの写真とか、ちょっと変態っぽいこともやってたので、アブナイ存在だったのですが、それでも女の子からはキャーキャー騒がれる存在でした。

ヒット曲は、「シェリーに口づけ」「愛の願い」「哀しみの終わるとき」「渚の思い出」「愛の休日」「忘れじのグローリア」「愛の伝説」等、等、等。キッスの「地獄」みたいに、これでもかこれでもかと「愛」がついてます。おかげで、邦題見てもどれがどれだかわかんない!って感じですネ♪

今回の記事掲載にあたりようつべ見てたら、今年もツアーをやってるんですね。ご当地では大物なんでしょうなぁ。44年生まれということなので63才!! 元気で何よりであります。

それでは、私が洋楽聴き始めた頃に流行っていた「愛の休日」です。
ギター回しの技をお見逃しなく!