もし無理心中が偽装だと見抜かれなかったら
福岡の母子殺人、やっぱり夫のしわざだったみたいですね。
妻子が死んですぐ、「妻は悩んでいた」なんて言い出すから、怪しいな~とは思ってました。
しかしこれ、ちゃんと司法解剖されたから、練炭自殺とかではなく扼殺だとわかって、殺人なのがバレたけど。
警察が無能な地域とか、面倒くさがって何でもかんでも自殺にしてしまう地域だったりしたら、そのまま「無理心中」で通ったかもしれないと思うと、怖いですね。
表に出ないだけで、偽装自殺・偽装心中って、けっこう多そう。
もっと司法解剖を! という声があるのも頷けます。
今回の事件で、何よりゾッとするのは、「殺されるほど憎まれている」「邪魔者になっている」とは、家族だとなかなか気づけない、ということ。
子供たちもろとも殺されるくらいなら、夫から逃げた方がいい。
でも、「まさか夫が」と思うから、(隙だらけの状態で)家族生活を続けてしまうんでしょうね…。
そしてとても腹が立つのは、子供たちを殺したことはもちろん、その罪を母親になすりつけようとしたこと。
いや、「した」と過去形にしていいものか。
妻を殺したことについては証拠があって言い逃れできない、となったとき、今度は「妻が子供たちを殺したので、自分が妻を殺した」とか、「嘱託殺人」とか言い出しかねないですもんね。
それにしても、「妻が子供を道連れに無理心中」、このシナリオが通っていたら、とんでもないことですよ。
妻のご両親は娘と孫を殺されたのに、殺人犯の婿に向かって、「娘が大変なことをしでかして、申し訳ない」と詫びる立場にたたされてたわけで。
その図を想像すると、この警察官のしたことは、じつに「悪魔の所業」ですね。