キリストのワイフ?!
「ハーバード・ギャゼット」というメール通信があり、ハーバードの関係者に毎朝ハーバード関連のニュースが流されます。
それによると、ハーバード大学神学校のカレン・キング教授とその共同研究者は、9月18日、イタリア・ローマで開かれた学会で、「キリストの妻」についての発言を記載した2~4世紀のパピルス片が見つかったと発表したそうです。
このパピルス片は新たに見いだされた福音書の一部だと言うことです。破片は縦3.8センチ横7.6センチと名刺大の大きさで、エジプトのキリスト教徒が使ったコプト文字で書かれていたそうです。
そして、顕微鏡やレーザーを使った解析によって、「キリストは彼らに向かい、『私の妻が…』と発言した」と記された一節があることがわかりました。
キング教授によると、内容はキリストと弟子との対話を記録したもので、2世紀半ばごろに書かれたと考えられるそうです。このパピルス片は表裏両面に文字が書かれており、書物の1ページだった可能性があるらしいです。
片側には8行の文字が読み取れるものの、その裏側は破損がひどく辛うじて3つの単語とすこしの文字だけが読める程度だったということです。
最新のテクノロジーを駆使して辛うじて判読出来たわけですね!
紙片は個人の収集家が所蔵していたもので、2011年にハーバード大学に持ち込まれ、キング教授とその共同研究者が調べていましたが、最終的に本物のパピルスであることを確認したということです。
ただしキング教授は、「この紙片が、直ちにキリストが結婚していたとする説を裏付ける証拠にはならない」と指摘していますが、また、「キリストが未婚だったことを裏付ける証拠もない」とも言っていて、記者会見では「キリストが結婚していたかどうかは分からないという立場は、以前と変わっていない」ことを強調しました。・・・ん~?なんとなく不透明な言い方です。
私はキリスト教徒ではないのでまったく分かりませんが、「キリストが結婚していたかどうか」がどうしてそんなに問題になるのかしら??
聖書にはキリストの結婚について触れたくだりは存在しないそうです。
キリスト教では、イエス・キリストが十字架に張り付けられて死んだ後、3日後に「復活」して人々に再び教えを説いたとされています。
つまり、私の狭い理解によれば、一旦死んだ人が生き返るという奇跡が起こった-->これは神でなければありえない-->イエスは神の子(神)である、ということになる訳です。
なので、「イエスが磔刑を生き延びて妻子をもうけたのであれば、生き返りの奇跡はなくなり、イエスは神ではなく人間であった」ということになり、世界中で20億人以上もの人々が信じているキリスト教の「教義」そのものが否定されてしまうことになるらしいです。
日本でも人気になった本「ダヴィンチ・コード」は、この重~いテーマを主題にしたので、世界中のキリスト教徒から猛烈な批判を浴びました。
と、いう訳で、今回発見されたパピルス片に書かれた『私の妻が…』という言葉が、世界中から注目を浴びるニュースになったわけです。
科学の進歩と精神・宗教の世界、これは永遠に相容れないものなのでしょうか??
なぜか写真がアップロードできませんでした!?
092212
mariko
それによると、ハーバード大学神学校のカレン・キング教授とその共同研究者は、9月18日、イタリア・ローマで開かれた学会で、「キリストの妻」についての発言を記載した2~4世紀のパピルス片が見つかったと発表したそうです。
このパピルス片は新たに見いだされた福音書の一部だと言うことです。破片は縦3.8センチ横7.6センチと名刺大の大きさで、エジプトのキリスト教徒が使ったコプト文字で書かれていたそうです。
そして、顕微鏡やレーザーを使った解析によって、「キリストは彼らに向かい、『私の妻が…』と発言した」と記された一節があることがわかりました。
キング教授によると、内容はキリストと弟子との対話を記録したもので、2世紀半ばごろに書かれたと考えられるそうです。このパピルス片は表裏両面に文字が書かれており、書物の1ページだった可能性があるらしいです。
片側には8行の文字が読み取れるものの、その裏側は破損がひどく辛うじて3つの単語とすこしの文字だけが読める程度だったということです。
最新のテクノロジーを駆使して辛うじて判読出来たわけですね!
紙片は個人の収集家が所蔵していたもので、2011年にハーバード大学に持ち込まれ、キング教授とその共同研究者が調べていましたが、最終的に本物のパピルスであることを確認したということです。
ただしキング教授は、「この紙片が、直ちにキリストが結婚していたとする説を裏付ける証拠にはならない」と指摘していますが、また、「キリストが未婚だったことを裏付ける証拠もない」とも言っていて、記者会見では「キリストが結婚していたかどうかは分からないという立場は、以前と変わっていない」ことを強調しました。・・・ん~?なんとなく不透明な言い方です。
私はキリスト教徒ではないのでまったく分かりませんが、「キリストが結婚していたかどうか」がどうしてそんなに問題になるのかしら??
聖書にはキリストの結婚について触れたくだりは存在しないそうです。
キリスト教では、イエス・キリストが十字架に張り付けられて死んだ後、3日後に「復活」して人々に再び教えを説いたとされています。
つまり、私の狭い理解によれば、一旦死んだ人が生き返るという奇跡が起こった-->これは神でなければありえない-->イエスは神の子(神)である、ということになる訳です。
なので、「イエスが磔刑を生き延びて妻子をもうけたのであれば、生き返りの奇跡はなくなり、イエスは神ではなく人間であった」ということになり、世界中で20億人以上もの人々が信じているキリスト教の「教義」そのものが否定されてしまうことになるらしいです。
日本でも人気になった本「ダヴィンチ・コード」は、この重~いテーマを主題にしたので、世界中のキリスト教徒から猛烈な批判を浴びました。
と、いう訳で、今回発見されたパピルス片に書かれた『私の妻が…』という言葉が、世界中から注目を浴びるニュースになったわけです。
科学の進歩と精神・宗教の世界、これは永遠に相容れないものなのでしょうか??
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mariko