アメリカの暗闇・・・・
ここしばらく夏バテ状態でグタグタしてました。スミマセン!
さて、今回のコロラド州・オーロラでの銃乱射事件は、アメリカ国内でさまざまな議論を呼び起こしています。アメリカの銃所持率は1970年代から増加し、同時に銃による殺人事件の件数も大幅に増えました。
ジョーカー・・・・
「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。」と規定したアメリカ合衆国憲法修正第2条が、アメリカにおける銃規制反対の根拠になっています。
しかし、この権利を、”民兵を組織するための州の権利であって個人に銃所持を認めたものではない”とする銃規制賛成派が、銃による無差別殺戮犯罪が起こるたびに議論を巻き起こします。
1992年のハローウィンの時に、16歳の日本人留学生が家を間違えて他家の敷地内に入り、撃ち殺された痛ましい事件がありました。結局この銃を撃った男性は無罪となり、日本の人人はアメリカの銃社会の深刻さに大きな衝撃を受けました。
アメリカではすべてのハンドガンが登録されており、犯罪者の迅速な逮捕が可能だと言われていますが、実際には製造から100年以上たった銃や、所持して50年以上たった銃、所持者が死亡して10年以上たった銃などは何の申請や許可も必要なしに譲渡、販売が可能です。
連邦法で、ライフル銃は18歳以上、ハンドガンは21歳以上から購入でき、ライフルの購入登録が必要のない州であれば、買ったその日に持ち帰ることも可能です。
そして、個人でもインターネットで何千発もの弾丸が簡単に手に入る時代なのです。
映画監督のマイケル・ムーア氏は、1999年に発生したコロンバイン高校での銃乱射事件を題材に、ノンフィクション・ドキュメンタリー作品を制作し、アメリカの隣国で隠れた銃器大国のカナダの事情や、日本やイギリスなどの銃規制先進国との比較、事件の背景とアメリカの銃社会のゆがんだ姿をあぶり出して世界中から絶賛を浴びました。
今回もコロラドの銃乱射事件に際して、「銃が人を殺したのではない。アメリカ人が人を殺したのだ!」と意見を述べています。
彼は、カナダはアメリカ以上に銃の普及率が高いのに、銃犯罪の発生率が低いのはなぜか?との疑問に対し、アメリカは建国の歴史の中に先住民族インディアンの大虐殺や、黒人奴隷の強制使役などの暗黒の時代を持っている。彼等からの復讐を未来永劫に恐れる白人達が、一種の狂気の
連鎖を持ち続け、アメリカの銃社会を容認しているというのです。
(・・・・どうなのかしら?)
ちなみに日本では、「拳銃・小銃・機関銃・砲・猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃を銃砲」とし、特定の場合を除きその所持を禁じています。
これは世界的に例をみない厳しい規制です。
そのため日本の殺人事件における銃器使用率は全体の3%~4%と世界で2番目に低く、かつ、国民が銃器を所持している割合は全体の0.3%程度と世界で最も低いのです。
1994年に、クリントン政権が「一部の自動機関銃などの攻撃用武器の販売禁止(Assault Weapon Ban)」を立法化しました。銃規制派にとっては大きな一歩だったのですが、この法律は今年で有効期限が切れてしまいます。
法律の続行を支持する民主党と、無効化を望む共和党。。。。
この銃問題は今秋の大統領選の大きな論点になるでしょうね!
アメリカ、変わらなくちゃ!
080212
mariko
さて、今回のコロラド州・オーロラでの銃乱射事件は、アメリカ国内でさまざまな議論を呼び起こしています。アメリカの銃所持率は1970年代から増加し、同時に銃による殺人事件の件数も大幅に増えました。
ジョーカー・・・・「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。」と規定したアメリカ合衆国憲法修正第2条が、アメリカにおける銃規制反対の根拠になっています。
しかし、この権利を、”民兵を組織するための州の権利であって個人に銃所持を認めたものではない”とする銃規制賛成派が、銃による無差別殺戮犯罪が起こるたびに議論を巻き起こします。
1992年のハローウィンの時に、16歳の日本人留学生が家を間違えて他家の敷地内に入り、撃ち殺された痛ましい事件がありました。結局この銃を撃った男性は無罪となり、日本の人人はアメリカの銃社会の深刻さに大きな衝撃を受けました。
アメリカではすべてのハンドガンが登録されており、犯罪者の迅速な逮捕が可能だと言われていますが、実際には製造から100年以上たった銃や、所持して50年以上たった銃、所持者が死亡して10年以上たった銃などは何の申請や許可も必要なしに譲渡、販売が可能です。
連邦法で、ライフル銃は18歳以上、ハンドガンは21歳以上から購入でき、ライフルの購入登録が必要のない州であれば、買ったその日に持ち帰ることも可能です。
そして、個人でもインターネットで何千発もの弾丸が簡単に手に入る時代なのです。
映画監督のマイケル・ムーア氏は、1999年に発生したコロンバイン高校での銃乱射事件を題材に、ノンフィクション・ドキュメンタリー作品を制作し、アメリカの隣国で隠れた銃器大国のカナダの事情や、日本やイギリスなどの銃規制先進国との比較、事件の背景とアメリカの銃社会のゆがんだ姿をあぶり出して世界中から絶賛を浴びました。
今回もコロラドの銃乱射事件に際して、「銃が人を殺したのではない。アメリカ人が人を殺したのだ!」と意見を述べています。
彼は、カナダはアメリカ以上に銃の普及率が高いのに、銃犯罪の発生率が低いのはなぜか?との疑問に対し、アメリカは建国の歴史の中に先住民族インディアンの大虐殺や、黒人奴隷の強制使役などの暗黒の時代を持っている。彼等からの復讐を未来永劫に恐れる白人達が、一種の狂気の
連鎖を持ち続け、アメリカの銃社会を容認しているというのです。
(・・・・どうなのかしら?)
ちなみに日本では、「拳銃・小銃・機関銃・砲・猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃を銃砲」とし、特定の場合を除きその所持を禁じています。
これは世界的に例をみない厳しい規制です。
そのため日本の殺人事件における銃器使用率は全体の3%~4%と世界で2番目に低く、かつ、国民が銃器を所持している割合は全体の0.3%程度と世界で最も低いのです。
1994年に、クリントン政権が「一部の自動機関銃などの攻撃用武器の販売禁止(Assault Weapon Ban)」を立法化しました。銃規制派にとっては大きな一歩だったのですが、この法律は今年で有効期限が切れてしまいます。
法律の続行を支持する民主党と、無効化を望む共和党。。。。
この銃問題は今秋の大統領選の大きな論点になるでしょうね!
アメリカ、変わらなくちゃ!
080212
mariko