ロンドン・オリンピック_アメリカチーム公式ユニフォーム | ボストン!英会話!留学!料理!海外生活!★BBHEのブログ

ロンドン・オリンピック_アメリカチーム公式ユニフォーム

ラルフローレンは、ブルックス・ブラザーズと並ぶアメリカン・トラディショナル(アメトラ)の代表的存在とされています。
Made in Americaの代表ブランドです。

先日公表されたロンドン五輪のアメリカ選手団の公式ユニホームは、紺色のブレザー、赤、白、青縞のスカーフ、白シャツ、白スラックスと言ったもので、すべてラルフローレンのデザイン、そして競技用ウエアは、すべてナイキがデザインものでした。

ラルフローレンによれば、「とてもクラシックでエレガント」なユニホームに仕上がったそうですが、「イギリスの私立高校の制服みたいだ」とか、「ベレーがフランスっぽくてキザだわ」と言った声もちらほら・・・・

そしてもう一つの批判点は、ラルフローレンを象徴するポニーの巨大ロゴ(いわゆる”ビッグポニー”)がブレザーの左胸にはっきりくっきり付いて、右胸に付いているはずのアメリカ国旗と五輪マークが全く目立たなかったことです。(このビッグポニー、オリンピック・ユニフォームじゃなくても、エレガントだとはとても思えないけどなぁ~? ) 

でも、まっ、スタイルに関しては、おおむねOKかなと言った評判でした。

ところがその後の報道で、アメリカ代表チームの公式ユニフォームは最悪の自体に陥りました。
と言うのも、このユニフォーム、上から下まで、靴までもがmade in chinaなんですって!

値段の関係からmade in Americaは使えなかったということですが、ニュース・キャスターやいろいろな団体からは軒並み、「アメリカ代表チームがmade in chinaで行進する、はっはっはあ!」とか、「高くてもmade in USAを使うべきだ!」と言った声が挙がっていました。

昨日のTVインタビューに答えていた上院議員の何とかさんは、「燃やしてしまえ! made in Americaで作りなおせ!」とかリキんでました。

どうしてこういうことが起きるかというと、アメリカは他の国と違って国がオリンピック代表チームにお金を出していないんです。

アメリカの代表チームは、企業などの私的なスポンサーによって支えられているので、そのスポンサーがそれをどう宣伝に使おうが、ユニフォームを市販しようが、全然問題ないんですね。
ラルフローレンは、2020年までアメリカ・オリンピック委員会との契約があるそうです。

なので、「企業ラルフローレンが、アメリカチームの公式ユニフォームを作ってくれるんだから、made in chinaだろうがそれで良いじゃないか」という人達もいるんですね。アメリカのオリンピック委員会は、ラルフローレンの選択を支持するとのコメントを出しています。
そして当のラルフローレンは、2014年の冬季オリンピックにはmade in Americaを使うと発表しました。

ボストン!英会話!留学!料理!海外生活!★BBHEのブログ 今夜の夕飯、Made in Americaの親子丼!

ちなみにこのユニフォームは、一部のラルフ・ローレン店舗、ラルフ・ローレン・オンラインストア、アメリカチェーン百貨店の”ブルーミングデール”や”メーシーズ”、五輪アメリカ公式ストアやアメリカチーム・オンラインストアで、1着795ドル(約63,000円)で誰にでも買えるそうです。

実際、オリンピック選手にしか手に入らないものは1つもないそうで、私は”それもどうなのかしら?・・・”と思ってしまいました。

もう代表選手のほとんどはロンドン入りしたとのことだし、いまさら530着ものユニフォームを作りなおすのもねぇ・・・・と言うことなんでしょうが、そうは言っても、Patriot(愛国)精神のと~っても強いアメリカです。これはまだまだ議論を呼びそうな気がします。


まあ、イタリアやイギリスなども有名デザイナーが公式ユニフォームをデザインしてるけど、どこにもブランド・ロゴにはあふれていないそうで、逆に言えば、”ビッグポニー”はどこか鈍くさくって(失礼!)、アメリカっぽくて、いいのかもしれませんね。。。


071312
mariko