St Patrick's Day | ボストン!英会話!留学!料理!海外生活!★BBHEのブログ

St Patrick's Day

St Patrick's Day (セントパトリックス・デー)は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックを称えるカトリック教徒の祭日で、アイルランド共和国の祝祭日でもあります。アメリカでもニューヨークやボストンなど、アイルランド系移民の多い地域や都市では毎年盛大に祝われます。


しかし、現在見られるようなパレードが始まったのは実はアイルランド本国ではなく、アイルランド系移民の多いアメリカ合衆国が最初だったそうです。
イギリス軍隊中のアイリッシュ系兵隊が、1762年の3月17日にニューヨークを行進したのが始まりとか・・・・
現在はニューヨークのマンハッタンでお昼から行われるセントパトリックス・デー・パレードが世界で一番盛大で、年々盛大になっています。


またこの日は、アイルランドの国色・緑にちなんで大人も子供も緑色の物を身につけ、顔に緑のインクでシャムロック(クローバーなどの3枚葉の牧草)を書き、アイリッシュ・パブでは緑に染めたラガー・ビールを出し、などするので「緑の日」とも呼ばれます。


子供の間では、この日に緑の服を着ていない子は”つねられる”(もちろん遊びで)そうですし、大リーグでは特製の緑色のユニフォームあるいはキャップを被って試合をするそうです。

そしてシカゴでは、この日シカゴ川全体を緑色に染めてしまうことで有名で、シカゴ市警察は“緑の三つ葉”入りの特別な警察バッジを着用しますし、ウィスコンシン州のニューロンドンでは、街中緑一色になるだけでなく、この期間だけ町名が「ニューダブリン」に変更されるそうですよ。そこまでするかぁ!?って感じです。

ボストンもアイリッシュ系住民が多いので(ケネディ大統領もそう)、通勤の電車Tの中でもハーバードのラボでも、顔を緑にした人や緑の帽子を被った人を普通に見かけます。緑・緑・緑と上から下まで緑ずくめの人を見ることも・・・・
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St.Patrickについていろいろとネット・サーフしていたら、こんなことが分かりました。

St.Patrickは、385年に英国ウェールズの裕福な家庭に生まれましたが、16歳の時にアイルランド人の盗賊によってアイルランドに拉致され、奴隷として売られてしまったのです。数年後に命からがらイギリスに逃れたのちキリスト教を学ぶようになります。そして自分の使命はキリスト教を布教することだと悟り、牧師となりました。

その後、奴隷として売られたアイルランドに再渡行し、迫害を受けながらも、当時多神教(ケルト人が古くから信じていたドルイド教)を信仰していた人々に、キリスト教を広めていったそうです。
彼の布教方法は土着のドルイド教を真っ向から否定するのではなく、キリスト教と折り合い融合する形を取ったために人々に広く受け入れられ、アイルランドの要所要所に修道院や教会を設立して行きました。そのお陰で、現在アイルランド国民の90パーセント以上がカトリック教徒だそうです。

St. Patricは461年の3月17日に生涯を閉じ、アイルランドはセイントパトリックの功績を讃えてその日を祝日「St.Patrick's Day」としたそうです。

アイルランドでは何世紀も前からこの日を祝う伝統が受け継がれてきたそうですが、1903年に正式に祝日となり、1996年には政府が主体となって首都ダブリンで5日間に渡る盛大なフェスティバルが行われます。

日本でも1992年からセント・パトリックス・デイ・パレードが開催され、アイルランドのシンボルカラー・グリーンを身につけた約1,000名が原宿表参道をパレードするそうです。

アイルランド人でなくても気分はすっかりアイリッシュになってしまいますね!


031712
mariko