labのこと
ALS(amyotrophic lateral sclerosis、筋萎縮性側索硬化症)と呼ばれる、運動神経(ニューロン)に異常をきたす難病をご存じですか?
ALSは、原因が分らずに運動ニューロンが死んでいく病気で、発症すると非常に重い筋肉の萎縮と筋力の低下を起こし、発症後3~5年で呼吸筋の麻痺により約50%が死亡するという難病です。
進行が極めて早く、且つ、未だに根本的な治療法が確立されていません。
中年の男性に多く発病する傾向があり、日本では人口10万人あたり毎年10人程が発症します。
私達のラボは、病院に来られたALS患者さんの皮膚の細胞を頂き、生体外で医学的に万能細胞に変え(iPS細胞と呼ぶ)、そのiPS細胞から正常な機能を持った運動ニューロンを作りだそうと研究しています。ボストンの病院のコアとなるMGHとの共同研究です。
運動ニューロンに異常をきたした患者さんに正常な運動ニューロンを移植し、それが新たなネットワークを作って、筋肉に正常な機能を復活させる事が出来れば、病気を治療することが可能になります。
そのせいか、インターネットを使って私達の研究を知った世界中のALS患者さんから、メールをたくさん頂きます。
本当にたくさんの方々が、医学の進歩を毎日毎日心待ちにしているんだなぁ~と心が痛みます。。。。
ちなみに私は、異常をきたした運動ニューロンが筋肉から離れて行く時に、免疫系の細胞が関与しているのではないか?との仮説のもとに、ALSの病気モデル・マウスを使って研究をしています。
言ってみれば、病気の原因を探る方の研究です。
生体外で作りだした運動ニューロンは、人の治療に応用するにはまだ時間がかかりますし、根本的なALS発症の原因も突き止められてはいないのですが、階段を1歩でも2歩でも這い上がって、病気を根本から治療できるような研究をしたいと心からおもいました。
022712
mariko
ALSは、原因が分らずに運動ニューロンが死んでいく病気で、発症すると非常に重い筋肉の萎縮と筋力の低下を起こし、発症後3~5年で呼吸筋の麻痺により約50%が死亡するという難病です。
進行が極めて早く、且つ、未だに根本的な治療法が確立されていません。
中年の男性に多く発病する傾向があり、日本では人口10万人あたり毎年10人程が発症します。
私達のラボは、病院に来られたALS患者さんの皮膚の細胞を頂き、生体外で医学的に万能細胞に変え(iPS細胞と呼ぶ)、そのiPS細胞から正常な機能を持った運動ニューロンを作りだそうと研究しています。ボストンの病院のコアとなるMGHとの共同研究です。
運動ニューロンに異常をきたした患者さんに正常な運動ニューロンを移植し、それが新たなネットワークを作って、筋肉に正常な機能を復活させる事が出来れば、病気を治療することが可能になります。
そのせいか、インターネットを使って私達の研究を知った世界中のALS患者さんから、メールをたくさん頂きます。
本当にたくさんの方々が、医学の進歩を毎日毎日心待ちにしているんだなぁ~と心が痛みます。。。。
ちなみに私は、異常をきたした運動ニューロンが筋肉から離れて行く時に、免疫系の細胞が関与しているのではないか?との仮説のもとに、ALSの病気モデル・マウスを使って研究をしています。
言ってみれば、病気の原因を探る方の研究です。
生体外で作りだした運動ニューロンは、人の治療に応用するにはまだ時間がかかりますし、根本的なALS発症の原因も突き止められてはいないのですが、階段を1歩でも2歩でも這い上がって、病気を根本から治療できるような研究をしたいと心からおもいました。
022712
mariko