Occupy強制排除 | ボストン!英会話!留学!料理!海外生活!★BBHEのブログ

Occupy強制排除

9月17日にニューヨークのウォール・ストリートを占拠した「Occupy Wall street」は、アメリカの各地に飛び火し、ボストンにも、またハーバード・ヤードにも抗議の象徴のテントが張られました。
ボストン!英会話!留学!料理!海外生活!★BBHEのブログ がら~んとしたヤードと無人テントの群れ

しかし、始まりから約2カ月が経過し、強い主張もなく、漠然と公共の場に(無許可で)テントを張って居座る行動には、いろいろと批判も起きてきています。

ニューヨークでOccupy Wall streetが居座っている広場にはトイレもなく、もちろんお風呂とかない訳で、且つ、溜まるゴミや残飯をだれが片付けるのか?市が税金を使って片付けるのか?などなど、衛生的にも経済的にも大きな問題になっています。

さらに、主義主張があって居座っている人々だけではなく、ストリート生活者が都合よく紛れ込んでいたりする話も聞くので、周囲の治安が悪くなるなど、周りに住む住民の生活にも影響しはじめているようです。

そんな中、日本から高校生2年生の修学旅行と、同じく高校生のハーバード・MIT見学ツアーが相次いでハーバードにやって来ました。
ヤードはその5日前に「Occupy Harvard」に占拠され、一般人の立ち入りはまったく出来ません。
観光の目玉のジョン・ハーバード像や、ワイズリー図書館などは、鉄のフェンス越しに写真を撮る以外になく、知らずに来た観光客はみんな不満たらたらです。

日本の修学旅行の高校生達は、しょうがないので、フェンスで囲まれたヤードの外周りを1周して、クープで買い物をして早々に引き揚げて行きました。
見学ツアーの子たちは、見学場所をヤードから北キャンパスに変更し、なんとかハーバード大の雰囲気を感じ取って帰って行きました。
遠い日本からせっかくボストン、ハーバードまで来てくれたのに、とっても残念です。

ハーバード・ヤードの占拠は今も続いていますが、今朝のニュースで、ニューヨーク市の市長が、Occupy Wall streetの強制撤去に踏み切ったと報道していました。逮捕者が70人ぐらい出たらしいです。市長は「抗議活動のために広場を使用することは許可するが、テントや寝袋の持ち込みは許可しない」と声明を出しています。
コロラド州デンバー、ユタ州ソルトレーク・シティー、オレゴン州ポートランド、カリフォルニア州カークランドでも、行政が強制撤去に動き出したそうです。

Occupyを始めた人々の主張はよく分りますが、少なくともハーバード・ヤードの「Occupy Harvard]の人達の主張には私は賛成できません。
占拠ではなく、きちんと大学側と対話をすればいい訳で、そのために、ハーバードを見に来たたくさんの人達の楽しみを犠牲にする必要はまったくないと思うのです。


この抗議運動は東京にも飛び火して、「Occupy Tokyo」が起きたと聞きました。
日本のOccupy運動はどうなったでしょうか?



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mariko