Tanglewood Music Concert | ボストン!英会話!留学!料理!海外生活!★BBHEのブログ

Tanglewood Music Concert

ボストン・ポップス・オーケストラ (BPO)、ボストン・シンフォニー・オーケストラ (BSO) の本拠地は、ボストンのダウンタウン、シンフォニーにあります。しかし、6月末~9月上旬の夏休みの間は、活動の拠点がマサチューセッツ州西部のLenox (レノックス)市のTanglewood (タングルウッド)に移ります。

ここは、1937年にBSOの夏のコンサート会場としてとして寄付された210エーカーの土地からなっています。最初はコンサートはテントで行われていましたが、その後、5100席を有する扇形の会場(シェッド)が建設され、夏のミュージック・フェスティバルのセンターとなりました。
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1994年には敷地内に新たな小ホールが建設され、長年BSOの常任指揮者を務めた小澤征爾氏の功績を称えて、セイジ・オザワ・ホールと命名されました。
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タングルウッド・ミュージック・フェスティバルは、ジャズやクラシックの若手の演奏家の登竜門としても有名で、後藤みどりさんを始め数々の有望な演奏家が巣立っています。

先週の土曜日8月20日には、Film night (フィルム・ナイト) と言って、ボストン・ポップスによる映画音楽のコンサートがありました。フィルム・ナイトは、オーケストラの演奏とともに、会場の内外に設置された巨大スクリーンに、懐かしい映画の名場面や壇上のオーケストラの演奏風景が映し出され、映画ファンにとっても音楽ファンにとっても最高に楽しめるコンサートなのです。

20日は、BPOの名誉指揮者で、ET、スター・ウォーズの主題を始め数々の有名な映画音楽を作曲している、John Williams (ジョン・ウィリアムス)がタクトを振り、アメリカの偉大な映画俳優Morgan Freeman (モーガン・フリーマン) がナレーションを務め、超一流のテクニークを誇るバイオリニストのGil Shaham (ジル・シャーハム) が演奏をするというチョー豪華版のフィルム・ナイトでした。

貸切バスでボストンを午後3時に出発し、ノンーストップで西へ西へ。約2時間半で目的地のタングルウッドに到着しました。開演は午後8時30分なのですが、午後6時前にはすでに正門へ向かう道路は交通渋滞が始まっていました。

タングルウッドのコンサートは、通常の演奏会場のようなシェッド席よりも、シェッドからオープンで広がる”芝生席”で演奏を聞くのが人気です。
場所の指定はないので、家族や友人単位でピクニック・シートを持参し、お弁当、ワイン、ビール、テーブル、椅子、キャンドル、花瓶に生けた花まで持参して場所を取ります。やはり、シェッドの外壁に設置された巨大スクリーンの前辺りが人気で、午後6時に行っても、良い場所は既に人で埋まっているような状況でした。
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私は友人と2人、しっかりと巨大スクリーン前にスペースを確保!
ピクニック・シートと椅子と寒さ避けのブランケットを広げ、さっそく場内の散策に出かけました。

なだらかな丘が続く丘陵地なので、辺りは絵に描いたような美しさでした。
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場内のあちこちにあるカフェやレストランを覗きながら、ちょっと奥まったところにあるセイジ・オザワ・ホールまで歩いてみました。アメリカスギの良い香りがして、高原の空気が本当に美味しかった!

持参した大きなおにぎりを食べ、後は開演を待つばかりです。
開演15分前を知らせる鐘が鳴り、壇上のオーケストラが音合わせを始めるころには辺りはすっかり暗くなり、スクリーンの映像が鮮明になってきました。満点の星空です。

いよいよ開演!!オーケストラが懐かしい映画主題歌の数々をメドレーで演奏し、スクリーンには名場面が走馬灯のように次々と映し出され、あっと言う間に映画の世界に引き込まれました。

やがてモーガン・フリーマンが登場し、あの独特の声でナレーション! その後、ジル・シャーハムが登場して華麗なバイオリンの旋律が歌うように流れ・・・・3時間があっと言う間に過ぎて行きました。

夏とはいえ高原の深夜はかなり冷え込み、防寒具をしっかり着こみブランケットをかけてもまだ寒いぐらいでしたが、気分は夢見心地!本当にすてきなコンサートでした。

帰りは夢見心地から一転、爆睡状態で、いつの間にかボストンに戻っていました。深夜の午前1時半帰着。また絶対行きたい!そんなタングルウッドの星空コンサートでした。


0822/11
mariko