現在、使用するカメラメーカーをNIkonから Canonにマウントチェンジしようと画策しているが、私が愛用してきた「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」と「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」を手放して、より現場での汎用性が高い Canonの高性能ズームレンズ「RF28-70mm F2 L USM」に集約できないかと悩んでいるところだ。

 

生業としてドッグポートレートを一頭一頭丁寧に時間をかけて撮影するなら、室内外を問わず様々な条件下でも適応能力を発揮する開放F値が超明るい単焦点レンズはとても頼もしい存在になるが、こと自身の愛犬撮影となると話は別になる。

 

今までは単焦点レンズ数本持ち歩いて散歩しながらそのシーンに会うレンズをその度に付け替えるのだけれども、その間は愛犬におやつをちらつかせながら飽きないようにしてとても大変。時間がかかるほど愛犬から笑顔が消えていくことも多々あって、意外に時間との勝負だったりする。

 

自分のスタイルはどちらかというとそのシュチュエーションに当て込んで一枚に時間をかけてじっくり撮るというよりは、愛犬と散歩しながら良い感じのところを見つけてはサッと切り取っていく俗に言う「スナップ写真」のスタイルに近いものがあるということがよく分かったから、写りが良くて速写性の高いズームレンズが適しているのではないかと思うようになった。

 

ただし、ズームといえども写りに妥協は出来ないから、Canonから発売されているF値が2.0通しで唯一無二のレンズ「RF28-70mm F2 L USM」に目が止まったと言うわけ。

 

「F値が1.2から2.0にグレードダウンしちゃうじゃん」と思った人はちょっと待って。

 

ここからが実は本題。

 

我が家の愛犬は柴犬とbeagleのミックス犬で体重は約19kgの中型犬だ。お座りさせると地面から頭頂部まで約60cmほどで、鼻から後頭部までの頭の奥行きは約25cmくらいある。

 

愛犬とカメラの距離にもよるけれど、4〜5m位距離を取った場合にF1.2では被写界深度がとても浅くて目にヒントを合わせても愛犬の鼻から耳まで全部ピントが合わないけれども、F2.0なら被写界深度にしっかり鼻から耳まで入る計算だから、頭部がはっきりしてとても気持ちの良い写真になると言う具合だ。

 

だから自分にとって「RF28-70mm F2 L USM」は50mmと85mmを集約できるとてもど真ん中なレンズではないかと考えている。70mm望遠端でもいつもより一歩前に出れば85mmの画角と同様になるしね。

 

早く手に入れてその実力を試してみたいものだ。

 

 

撮影機材

カメラ:Nikon Z9

レンズ:NIKKOR Z 85mm f/1.2 S