2023-10-16の記事の続きです。
被写体を出来るだけ大きく撮影したい場合、テレコンバーターを装着するかDXクロップで対応するかという課題について前回投稿しました。
前述の通り、100-300mm f/2.8や400mm f/2.8なんてレンズは高嶺の花。
所有している「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を運用するのが前提になります。
Z9は約4,500万画素を誇る高画素機です。これに「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を装着してDXクロップすると約1,900万画素になります。
納品するクオリティが600万画素以下であることを前提にした場合、テレコンバーターで1.4倍にしてもDXクロップで1.5倍にしても、今までDXクロップしてもトリミングをして現像していたことを考えると、65,000円を投入してテレコンバーターを導入しても意味がなく、DXクロップで現状維持するのが今のところ得策との結論を出しました。
ですが、しばらくその件について再考してみると、テレコンバーターとDXクロップを併用するパターンがあることに気づきました。というかうっかり忘れてました...
これらを併用することで焦点距離が約2倍になることから、「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を装着した場合、140−400mmのレンズと同等になる計算です。画素数も約1,000万画素を確保出来るので十分です。2倍のテレコンバーターつけるより一段分明るいF4のままですしね。
こうなれば、トリミングするケースも全く無くなるわけではありませんが、現像作業の負担軽減に繋がりそうです。
ZマウントのテレコンバーターはFマウントのテレコンバーターより性能がかなり向上しているらしいとの情報も導入を検討しているプラス材料になります。
所有する「NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S」にも使えるから撮影の幅がより広がりますしね。
さて、それじゃぁマップカメラのサイトでも覗いてみるとしますか(^^;;