たぶん、「静体」を撮るだけなら、GX1のようなマイクロフォーサーズ規格の「デジタル一眼」で十分だったでしょう。
ボケに関しても、”マイクロフォーサーズはボケない”と世間一般は思っているようですが、相当のレンズを使用すればしっかりボケますし、最近は高感度にも強い物も登場しています。また、AF速度もかなり早いですし、EVFの性能もかなり上がっていて、既にAPS-C規格のデジタル一眼レフと少なくとも同等ではないかと私は感じています。それでいてコンパクトなのも非常に魅力です。
ただし、「動体」を撮るとなると話は別になってきます。動体に対する「コントラストAF」の追従が満足できるレベルにありません。連射する場面ではコマ数も含め厳しい。したがって歩留りが非常に悪く、一生懸命とっても満足できる画像が全くなかったりすることも多々ありました。
(PanasonicのGH4に搭載される新技術”空間認識AF”は、コントラストAFで「AF追従連射7コマ」ということで、非常に気になります。OM-D等もそうですが、当時と比べてマイクロフォーサーズ規格に代表されるミラーレス一眼の進化は凄まじいです。)
愛犬「ダイ」を撮るようになってから、この「動体」を何とか上手く撮りたい・歩留まりを上げたいと強く思うようになって、連射&動体撮影には「位相差AF」が有利ということがわかりました。「デジタル一眼レフ」なんて、GF1を購入したころは考えてもいなかったことです。
選択肢として、「フルサイズ」と「APS-C」があったのですが、「フルサイズ」を購入できるほど資金に余裕があるわけもなく、APS-Cマシンの中でも”高画質&高連射性能”ということで「ニコン D7100」を選択し、現在に至ります。
しかしながら、使う側の”腕”が伴わなければただ高いだけのカメラになってしまうのもまた事実。構図や露出・感度に光量とその向きや絞り等、勉強しなくてはならないことがたくさん増えてしまいました。
これらの奥深さが写真の面白さなんだろうな~と、実感しています。
まだまだ悪戦苦闘が続きます。
