すぐに目が強い日差しになれてきた。
自宅から1時間もかからない間に
いったいどれぐらい温度が上がっているのだろう。。。
ビルの窓に反射されている光が
都会のアスファルトを焦がしながら
じりじりと空気を熱している。
数歩動いただけで、
すぐにシャツに汗がにじむ。
自分の姿が改札を上がったビルの窓に映っている。
何度も見ているその姿に
いつもは特別な気持ちになんかならないが、
今日はなぜかいつもと違う気持ちをこの時感じていた。
ただ、そんな気持ちも
窓に映ったサラリーマンの群れで
一瞬で吹き飛んでしまった。
哲哉は歩みを速めて職場に向かった。。。
