摂取量 VS 消費量 | Sea Breeze Season8

摂取量 VS 消費量



売店にやってきた男1人と3人の女の子。



女の子は高校生くらい。



会話の内容から、男は従兄弟のお兄ちゃんのようだ。


そのお兄ちゃんに女の子達が、



「かき氷食べたいよぉ。」


とおねだりしている。



お兄ちゃんは、



「さっきから食べっぱなしだろ。」



と言っているが、彼女たちは引き下がらない。



「あたし、抹茶ミルク。」

「いちごミルク。」


「あたしはあずき。」



と勝手に注文してきた。



お兄ちゃんは、



「しょうがねえなぁ。」



と言いつつも、財布からお金を出している。



オレは、かき氷を渡しながら、



「かき氷は別腹だよな。」


と助け船を出した。



「そうそう、別腹、別腹。」



と言っている。



「だけど太るかもよ。」



と言うと、



お兄ちゃんも、



「そうだよ。お前ら太るぞ。」



と言った。



「大丈夫、大丈夫。」



と、彼女達はかき氷を食べている。



オレは、



「でも、ネーサン達の別腹は吸収力がありそうだから、やっぱり太るかもね。」



と彼女達のお腹を見た。



それでも彼女達は、



「大丈夫。これからガンガン泳ぐから。」



とお構いなし。



「じゃぁ摂取量より消費量のほうが多いってこと?」



と聞くと、



「そう!その通り!」



と、オレを指差した。



すると、お兄ちゃんが、



「よし!それなら帰ったらお前ら体重計に乗せるからな。」



と言った。




この食べっぱなしの彼女達の、



摂取量 VS 消費量



に、体重計はどういう判定を下したのだろう。