広福女王の広福菜根譚その30


99年ホークス初優勝以降もホークスに馴染まない在京福岡人



ライオンズは79年に福岡から所沢に移転し89年にホークスが大阪から福岡に移転し
福岡ダイエーホークスになってからも福岡はライオンズファンが多かったのですが
99年に初優勝、日本一になって、ライオンズファンよりもホークスファンの方が多くなり
根付いたと言えます。勝って優勝して初めて地元福岡人に本当に認められた。
と言っていいでしょう。

では東京首都圏に在住する在京福岡人ではどうなのか?というと、いまだに
ホークスに馴染まず、西武ライオンズファンであり続けるか、東京に住んでる、
という事で巨人ファンになってるかが大半です。どうしてこうなるのか?というと
ライオンズでは最近ライオンズクラシックと称して昔の西鉄ライオンズの特集が
踏まれる事と在京のホークスファンにいまだに南海からの関西人のファンが多く
在京の福岡出身者に馴染めない、というのが最大の理由だと思います。

首都圏の人間にとってはホークスは今だに旧南海の大阪のチーム、一方の
ライオンズは旧西鉄の福岡のチームと印象づいてるファンが多いようです。

いまだにパリーグではホークスへの愛着が強い大阪の人達

一方のホークスは大阪にあった南海から89年にダイエーに身売りし本拠地も
ライオンズのあった福岡に移ったのですが、その後も現在に至るまで大阪の
ホークス愛は凄まじく、近鉄を吸収合併した阪急から身売りしたオリックスよりも
根強いという事らしいです。

ホークス応援団で印象深いのは福岡ダイエーホークスとして優勝する前、王貞治
監督らホークスの人達が乗り込むバスに生卵をぶつけた事件が記憶に残り王監督
に向かって無礼で轟々たる非難の嵐となりましたが、これも裏を返せばホークスを
関西に返せというアピールだったのでしょう。その応援団はいまだに南海カラーだった
緑の法被を着て応援してる所から通称「緑系」と呼ばれており関西や広島、
本拠地になった福岡にも遠征してくることがあるようですが広島に来た時は
「カープ、ホークスに9連敗」コールをし、去年、千葉ロッテが福岡の試合で
連敗すると「千葉に帰れ」コールをするなど、かなりの問題行動をとってるようです。

過激さが愛情の裏返しなのでしょうが、ホークスのイメージが後々悪くなる事は千葉の
MVP同様、地元ファンから嫌われ追放されかねないので慎んだほうが良い
と私は思っています。

移転の歴史のある球団には要注意

いずれにせよ、球団の移転があるケースだと地元と在京とでは応援するチームが
必ずしも被るとは限らないケースがあるのは面白いと思います。広島出身の人には
勝って強い時のカープの話題は喜ばれるけど福岡出身の人には必ずしもホークスの
ファンでは限らないし、大阪出身の場合はセは阪神であってもパはオリックスでなく
ホークスのファンであることも少なくないので、野球に関しては相手がどこのファン
なのか?確かめてみる必要はある、と思いますね。


今回の広福教訓


相手がどこのファンか確かめてから野球の話を行うべきである。