広福女王♡仙台334の広福菜根譚その24

ゴールデンウィークの最大級のお祭り

4月頭に広島と福岡に行って来たばかりでしたが5月のゴールデンウィークにも
博多どんたくと広島フラワーフェスティバルと菓子博をみるため、一ヶ月ぶりに
福岡と広島に行ってきました。この時期、福岡や広島は雨に見舞われる傾向が
強いのですが今年は快晴で特に広島フラワーフェスティバルは菓子博も行われる
せいか、前に住んでた時に見に行った時よりもかなり多くの観光客が来ていたか
のように思われました。

博多どんたく港祭りは5月3日と4日に行われ、広島フラワーフェスティバルは5月3日、
4日、5日に行われます。つまり5月3日と4日は並行して行われます。私は3日と4日は
博多どんたく、5日は広島フラワーフェスティバル、6日は菓子博をみて夕方17時代に
広島を後にし深夜23時代に仙台にたどりつきました。

両方の祭りの起源について

祭りの起源は博多どんたくが博多松囃子を基としており、博多の人工島、袖の湊を作った
平清盛の息子、平重盛への感謝の気持ちをこめて1179年に始まったとされています。

一方、広島フラワーフェスティバルは1975年に広島カープがセリーグ初優勝の優勝
パレードの華やぎをみて広島の地元の商工会が市民が参加できる祭りを例年、
行いたいとの事で1977年から始まったそうです。

実に800年の差がありますが現在においては芸能人を呼んで市民を参加させる、
という意味では似たり寄ったりの祭りだと思いますが規模的には博多どんたくの方が
大きく、広島の方が芸能人もややマイナーな感じがします。しかし、いずれにしても
百万都市あげての大祭であり、そんなイベントのある福岡や広島は恵まれてる、
と思います。

折角の大祭に見物に行かない地元市民達

にもかかわらず、地元の福岡人も広島人もそんな大祭は見に行っても疲れるだけで
みない、という人が多いようです。尤もこれは札幌雪祭りをみない札幌市民が多いのと
同じようなものだと思います。やはり人出が多すぎるとそんな心境になってしまうのか?
勿体ないような気もしますね。だけど本来の祭りの意味は神への感謝のはずですから
このようなパレードになった祭りに果たしてそのような気持ちがあるのか?甚だ疑問です。

本日の広福教訓

祭りは本来、神様への感謝のかたち。それを忘れるべからず。