広福女王♡仙台334の広福菜根譚その7
セパそれぞれで最下位、早くも黄色信号か?
4月8日現在、日本のプロ野球は巨人と西武が首位なのに対し、西日本の広島と
福岡ソフトバンクが最下位と対照的ですが、早くもそれを象徴する試合が起こって
しまった、という感じですね。それは4月5日の広島VS阪神戦と4月7日の日本ハム
VS福岡ソフトバンク戦です。
4月5日、広島V阪神
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2013040503/top
4月7日、日本ハムVS福岡ソフトバンク
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2013040704/top
序盤で点を取って中盤まで持ちこたえ、さあ今日こそ勝利か?と思った終盤で
追いつかれたり逆転されたりで勝利を掴み損ねてしまう、これまでも良く見てきた
最悪の展開を広島も福岡ソフトバンクも起こしてしまい、優勝に早くも黄色信号か?
と思ってしまいました。
普通なら始まったばかり、何を言うの?と思うのが一般的でも熱し易く冷め易い
広島や福岡の地元ファンの胸中は早くもそんな思いに駆られてるかもしれません。
なぜ同じ失敗を何度も繰り返してしまうのか?
これは運の悪さというのもあるかと思いますが、やはり何と言っても
反省を活かされてないからに他ならないと思います。もっと簡単にいえば
考えながら野球をしていない。ということです。
特に両チームの監督である秋山幸二氏にしても野村謙二郎氏にしても表情をみても
頭では何も考えていないような気がします。二人とも九州人で確かに野村克也氏の
ように頭脳で考えるタイプにはみえないし、あわない感じがするけれど、とはいえ、
敗戦の反省を活かされてないようならば、監督失格と言われても仕方ないと思います。
また秋山幸二監督から現オリックス監督である森脇浩司氏が、野村謙二郎監督から
大野豊氏が摩擦を起こし離脱したというのも気になります。ただ単に気が合わない、
気に入らないから辞めさせたというのなら終いには誰もついて来なくなりますからね。
20年以上も優勝できないのはなぜか?プレーオフやクライマックスシリーズで何度も
途中敗退するのはなぜなのか?とことん反省し考える野球をしなければ駄目ですね。
新井貴浩や杉内俊哉、そしてWBCの内川聖一のように泣いて気が済んで終わり。
なのならば、あまりにも自己満足なだけだと思いますが、思い返してみれば広島や
ダイエーやソフトバンクを通じての福岡の野球は何か選手個人の自己満足の野球を
してきてるように思えるのですが、これは私の穿った見方ですかね?
球団もファンも千葉ロッテの球団やファンを見習うべき。
そんな広島や福岡ソフトバンクに対して対照的な面白い野球をしてるのが
千葉ロッテだと思います。広島のように戦力が薄くても面白い野球でクライマックス
で勝ちぬいて日本一を二度取っている。なぜ広島や福岡と違う野球をするのか?
それは限られた戦力であるにもかかわらず、首脳陣や選手が考えて野球をしてる。
と言うのもあると思いますが、やはり千葉ロッテのファンが素晴らしいからだと思います。
勝とうが負けようが応援し、それどころか相手の好プレーに惜しみない拍手を贈る。
実に素晴らしい事だと思います。そんな日頃の行いの良さも勝負運に結びつくのでは
ないかと思っています。失礼ながらセリーグの相手の阪神や中日のファンはマナーが
悪い事で有名だし、広島や福岡のファンにいたっては「勝って強くないと応援しない。」
と応援の意味が分かってるのか?と思えるほどです。ファンがそんなんでどうすんの?
なるほど、勝てないのもそんな点も原因なのかと確信します。広島や福岡ソフトバンク
の球団関係者や地元ファンは千葉ロッテの球団やファンを見習うべきだと思います。