久々に広島と福岡に訪れて感じた事


広福女王♡仙台334の広福菜根譚その6


先週から一週間ほど私は久々にかつて居住していた広島と福岡に赴いたのですが、
広島や福岡の街を歩いて改めて感じたのは、広島や福岡の歩行者の多くの方々が
良く言えば泰然自若、悪く言えば何も周囲に注意を払っていない事でした。

危険運転をする自転車や自動車に気を配らない歩行者達


全員が全員と言わないけれど友人と肩を並べて平気で前をみないで友人の顔を
互いに見つめあいながら歩いている。私の福岡や広島の知人もそんな感じだから
「周囲の動きに注意した方がいいよ。いつどこで自転車や自動車が襲ってくるか
分からないんだから。」と注意すると「ぶつかったら自転車や自動車を利用してる
方が罰金になるから、襲ってこない。」とか「相手の方が気づいてぶつからない。」
などと甘い回答が返ってきました。確かに一理あるとは思うのですが転じて自転車や
自動車の運転手をみてみると、ウォークマンを聞きながら運転する自転車利用者や
携帯電話に視点を置き運転する自転車や自動車の利用者、そして一般道を猛
スピードで疾風の如く走り去り徐行しない自動車利用者、夜間でもライトをつけず
勢いよく走行する自転車利用者が広島でも福岡でも他の都市に負けず劣らず多い
のに、反して注意深く観察する歩行者がほぼ皆無なのには驚きました。

歩きタバコややたらとツバや痰を吐く男達



そしてこれは男性に多いのですが、歩きタバコやツバを吐く人が相変わらず多かった
のには辟易しました。タバコのせいで痰が絡むのならタバコなんか止めてしまえば
いいのにと内心よく思いました。

注文の多い料理店の従業員



接客に関してですが、全国チェーンのレストランではさすがに無かったですが個人で
経営する食堂では、客を好き嫌いで差別する食堂も少なくなく不愉快になりましたね。
嫌われて相手にせず、注文が来なかったりするのは勿論不愉快なのですが逆に
好かれた場合は、必要以上に会話しに来て雑談に高じ、従業員としてすべき事をせず
蔑ろにして結局不愉快な思いをする事が多かったです。「他所の店に浮気しちゃ駄目」
とか「明日、自分は休勤なんで来店は控えて。」などと注文し内心、「何様なんだよ。」
と怒り呆れた事が多かったです。日本ではお客は神様のはずなのに日本であるはず
の広島や福岡の食堂ではそれが通じないケースが少なくなかったです。

謝罪をするどころか責任転嫁する大人達


更にメモ用紙などを気づかずに落とすのを広島や福岡で数回経験したのですが、
青少年が素直に「スミマセン」と謝り礼を言ったのに対し中高年は「自分のじゃない。」
とか「気付かずにいてくれたら良かったのに。」、「大きなお世話だ。」挙句の果てに
「落としたのはお前のせいだ。」と責任転嫁され呆れました。未熟で反抗期の青年が
それを口走るのならまだ分かりますが達観してるはずの中高年がそれを口走るとは。

福岡や広島に以前住んで接客業に携わっていた時、落ちたゴミや傍らにあるゴミを
除去しようとして「失礼します。片付けさせてもらいます。」と断った時も「自分じゃ
ない。」とはよく言われていたものですが、まさか物を落としたのを見て教えたら、
「落としたのはお前のせい、」だとか、「余計な事を、」などと大の中高年の方々から
文句を言われるとは想像だにしていなかったものですから非常に驚き呆れました。

謝罪したら仕返し攻撃?

また、対照的に誤ってぶつかり、こちらから「スミマセン。」と謝った時、気をつけて、
と注意されたと同時に広島では手を平手打ちされたり、福岡では足を踏み返されたり
された事がありました。自分と同じ女性でしたが、いずれも水商売風のケバイ女性
でしたが、男かギャンブルかで面白くない事があったのでしょうか?でも謝罪した相手
に手をたたいたり、足を踏み返すのはしなくてもいいものを。これには逆切れよりも
本当に呆れてポカン状態でした。いずれにしても今回の広島や福岡の訪問もある意味
大変貴重といえる風変わりな体験を味あわせてもらいました。

今回の広福教訓

天災は忘れた頃にやってくる。注意怠るべからず。

目には目を 歯には歯を。礼には礼を、とは必ずしもいかないものである。