佐藤さんが一か月後に買うかもしれない株は、実質的には102円が買う買わないの基準になるわけです。

つまり、相場が上昇して、1か月後に105円になっていれば、102円でそれが買えるのですから、当然、買う権利を行使します。

初めに場代のような形で2円支払っていても、3円の得になります。

逆に、1か月後に95円になっていた場合は、買う権利は行使しないことになります。

本当に一か月後に95円になった場合、ここで、以前の鈴木さんだったら、5円損していたわけですが、

教訓として権利の売買をした鈴木さんは2円の損で済み、その株券を手にしなくて済んだのです。