1992年5月、


   大阪発札幌行きの寝台特急「トワイライトエクスプレス」に乗車しました。


   憧れていた列車で、いつかは乗ってみたいと思っていましたが、1ヶ月前の発売時間から窓口に並んでも席の確保が難しい、プラチナチケットでした。


   ほとんどの座席は旅行会社が押さえていて、1週間前に運が良ければキャンセルが出るらしいとの情報があったので、みどりの窓口に通ったところ、B個室シングルツインの座席を確保することが出来ました。


   B個室シングルツインは、2名でも使用は可能ですが、狭くて実質1人用です。上段が寝台、下段は座席兼寝台になっていますが、実際に乗車した時、下段は座席として使用し、寝る時に上段に移動しました。

   贅沢な仕様ではありませんが、何といっても個室空間は快適です。


   これまでの夜行寝台列車は、夕刻から夜遅くに出発して翌朝に到着するのが一般的でした。同じく札幌を目指す「北斗星」も例外ではありません。


   「トワイライトエクスプレス」は、何と正午に大阪駅を出発します。昼間仕事をする人を見ながらの列車旅、この背徳感に似た快感がたまりません。


   さて、列車は京都を出発すると琵琶湖を見ながら快走します。そして「いい日旅立ち」が流れてくると気分は最高に盛り上がります。


   夕食券の予約は出来なかったのですが、車内販売のお弁当を注文することが出来ましたので、困ることはありませんでした。


  列車は北陸線から信越・上越・羽越・奥羽・津軽海峡線を通り北海道へ。


写真は直江津駅停車時に撮影。


こちらも直江津駅で撮影。


サロンカーのトワイライトタイムは、夕食を楽しむ人たちで一杯になってました。


   北海道ではじめての停車は函館駅でしたが、乗客の乗降は出来ません。機関車の交換が行われます。


サロンカーから、大沼を撮影。


噴火湾越しに見る日高の山々。


   食堂車「ダイナープレアデス」で、少しリッチな朝食を済ますと、まもなくこの列車ともお別れです。21時間ほど乗車しても飽きることはありません。


   「トワイライトエクスプレス」は、画期的な列車でしたが、北海道新幹線開通により運行を終了しました。


   「瑞風」が名前を受け継ぎましたが、手が出ませんよ!、全くの別物です。


   「銀河」なら乗れるかな?



   旅はまだ続きます。ここからは「旅打ち」です。


札幌から、特急「オホーツク」に乗換え、網走に向かいます。


網走川の様子、5月上旬はまだまだ寒いです。


少し時間があったので、原生花園駅に着きましたが・・・。


開花時期には早過ぎたようです。知床連山を遠望しながら、網走に戻りました。


   翌日は、北見競馬場でばんえい競馬を楽しみました。





   帰りは仕事の都合もあり、女満別空港から飛行機で関西に戻りました。所要時間は2時間ほど、あっという間です。味気ないですね。