1999年7月、恐怖の大王が降りてくる!らしいことを少し気にしながら、寛仁親王牌が行われる前橋競輪場に行きました。


 レースタイトルにあるように、1990年、自転車の世界選手権のメイン会場として「グリーンドーム前橋」が誕生。競輪など多用途施設として運用されています。


 利根川沿いにある、はじめてのドーム競輪場は、これまでの競輪場のイメージとは違い、とにかく清潔感があり居心地良好。ギャンブルなのですが、スポーツ観戦のようです。


 33バンクなので、主導権を取ったラインが絶対有利です。この日の特選競走では、先行ラインの3番手だった千葉の鈴木誠選手が、空いた内を伸び1着。車単40倍近い高配当となりました。









 さて、1987年の紀三井寺競馬場を訪れてから12年あまりが経過しました。

 当初は全国の競馬場を巡るだけのつもりでしたが、競輪や競艇、オートレースを楽しむうちに国内の公営競技場全場を旅することになりました。

 今回の前橋競輪場が最後となります。

 訪れた中には、廃止されて跡形もなくなってしまったところもありますが、記憶として鮮明に残っています。

 また新たに、北九州メディアドームや松山競輪場、名古屋競馬場が移転していますので、機会があれば訪れたいと思います。
 
(追記)
2001年、北九州メディアドーム


2020年、(新)松山競輪場



 名古屋競馬場、いつになるかな?